【#レディースデイ何観る?】#岬の兄妹 障碍を持つ兄妹の生業は犯罪。ふたりぼっちになった兄妹が生きるために犯す罪は許されますか?

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◆今週のおすすめ 映画『岬の兄妹

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文化人から多大な賞賛を受けている『岬の兄妹』。

この作品は観に行くのに勇気がいる作品かもしれません。

ある意味のホラー映画というか、いっそ霊が出てきてくれる方がマシにも思えてしまいそうな映画なんじゃないかと思えます。まさかこんなテーマをぶん投げてくる監督が日本にまだいたとは思いませんでした。

今回はそんな『岬の兄妹』の魅力や作品のパワーについてご紹介していきたいと思います!

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〈あらすじ〉
また、真理子が居なくなった…自閉症の妹のたびたびの失踪を心配し、探し回る兄の良夫だったが、今回は夜になっても帰ってはこない。やっと帰ってきた妹だが、町の男に体を許し金銭を受け取っていたことを知り、妹をしかりつける。

しかし、罪の意識を持ちつつも互いの生活のため妹へ売春の斡旋をし始める兄。このような生活を続ける中、今まで理解のしようもなかった妹の本当の喜びや悲しみに触れ、戸惑う日々を送る。

そんな時、妹の心と身体にも変化が起き始めていた…。

 ふたりぼっちになった障碍を持つ兄妹が、犯罪に手を染めたことから人生が動きだす。

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この作品の監督、片山慎三はなんと本作で初めて長編作品の監督を務めました。

 片山監督ポン・ジュノ監督(『殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』)山下敦弘監督(『苦役列車』『オーバー・フェンス』)のもとで経験を積み、長編監督の道を切り開いた人物。

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公開された本作を観たポン・ジュノ監督「慎三!君はなんてイカれた映画監督だ!」と声をあげてしまうほどの手腕をやはり作品の中で体験したいですね。

障碍を持つ兄妹の苦しさ、犯罪に手を染めてしまう愚かさの先に待つ兄妹愛は一言で表せられない衝撃を与えてくれます。

胸をえぐられるシーンや考えさせられるものがたくさん詰まっていて、かつてない映画体験ができる作品になっています。

 「岬の兄妹」は、3月1日から東京・イオンシネマ板橋、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開の予定です。

 

監督・脚本・製作:片山慎三

キャスト:松浦祐也、和田光沙、北山雅康、中村祐太郎、岩谷健司 他

配給:プレシディオ

公式HP:https://misaki-kyoudai.jp

(C)SHINZO KATAYAMA

絶賛公開中!!

 

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