『タロウのバカ』菅田と太賀に続け!16歳YOSHIの映画デビュー作。社会のはみ出し者たちの葛藤を描く。

 

◆公開中の注目作

『タロウのバカ 

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『さよなら渓谷』『セトウツミ』の大森監督と、今をときめく人気俳優・菅田将暉と仲野太賀に加え、16歳で今作が映画デビューとなるYOSHIという俳優陣がタッグを組んだ。戸籍を持たないタロウと、彼に出会うふたりの青年。社会からはみ出てしまった3人の、死や家族、社会への葛藤を描いている。

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注目すべきは、主人公タロウを演じたYOSHI。2003年生まれ16歳の彼であるが、独自のファッションでモデルを務めていたり、アーティストとしてデビューもするなど、多才なことで注目を集めている。共演している菅田も、俳優である傍らモデルやアーティストとしても活躍しており、仲野も幼い頃から演技をしていて、YOSHIにとって自分との共通点が多い先輩たちとの共演となった。

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この作品には、ダウン症の人たちも登場する。「ラブジャンクス」というダウン症の人たちのためのエンターテインメントスクールから、角谷藍子と門矢勇生がオーディションで選ばれて出演している。角谷はCDデビューもしており、劇中でも歌声が披露されている。門矢も「ラブジャンクス」で培ったダンスパフォーマンスを披露しており、彼らの表現力にも注目が集まる。

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脚本は20年以上前から書き始められていた。大森監督の大学時代の自主映画仲間である近藤プロデューサーとともに、ようやく実現した映画だ。撮影はオールロケ。埼玉県三郷市と千葉県木更津市、そして東京都足立区がメインロケ地として撮影が行われた。タロウの自宅に、実際にYOSHIや監督が宿泊するなど、撮影現場の雰囲気作りもばっちりだった。

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喧嘩だらけ、社会のはみだし者の映画は邦画でも何度も描かれて来た。しかし今作は、ただの不良の喧嘩というだけでなく、拳銃を持つことで「死」について、話にでてくる「障がい者」についても考えさせられる映画になっている。

《あらすじ》戸籍も持たず、一度も学校に通ったことのない少年タロウには、エージとスギオという高校生の仲間がいる。エージとスギオはそれぞれ悩みを抱えていたが、タロウとつるんでいる時だけはなぜか心を解き放たれるのだった。空虚なほどだだっ広い町をあてどなく走り回り、その奔放な日々に自由を感じる3人だったが、偶然にも1丁の拳銃を手に入れたことから、それまで目を背けてきた過酷な現実に向き合うこととなる。

【スタッフ】
監督・脚本:大森立嗣

【キャスト】
YOSHI、菅田将暉、仲野太賀、豊田エリー、奥野瑛太 他

配給:東京テアトル

公式HP:http://www.taro-baka.jp/

(C)2019 映画「タロウのバカ」製作委員会 

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