MOVIE MARBIE

業界初、映画バイラルメディア登場!MOVIE MARBIE(ムービーマービー)は世界中の映画のネタが満載なメディアです。映画のネタをみんなでシェアして一日をハッピーにしちゃおう。

検索

閉じる

『パンケーキを毒見する』今、一番日本人が知りたい“菅首相の素顔(スガオ)”に迫る!かつてない政治バラエティ映画が誕生

◆公開中の注目作 
『パンケーキを毒見する』

 

未曽有の危機に直面している日本。コロナ禍になってから1年半近く経つにも関わらずほとんど状況が変わらないどころか、むしろ悪くなるばかりです。その日本の舵取りをしているのが、今作のある意味で“主人公”といえる現内閣総理大臣の菅義偉氏です。世間では、官房長官時代の「令和おじさん」や東京新聞記者・望月衣塑子氏との会見バトルが有名ですが、政治家として菅さんがこれまでどのようなことを行い、何を考えているのかというのは意外に知られていません。今作は、そんな今日本人が一番気になる菅首相の素顔(スガオ)に迫っていく、かつてない”政治バラエティ映画”となっています。

菅首相の素顔(スガオ)を明かすのは、同じ自由民主党の石破茂から野党の村上誠一郎、立憲民主党の江田憲司、日本共産党の小池晃といった現役の国会議員そして、菅首相をよく知るジャーナリストの森功、元朝日新聞記者・鮫島浩など”良くも悪くも”菅さんをよく知る人達。そんなバラエティに富んだ人たちが菅義偉の人間像や菅政権の目指すもの、日本の「今」とその危うい「将来」を語り尽くしてくれます。

しかし、今作の最大の魅力は周囲のインタビューによる”政治ドキュメンタリー”で終わらせるのではなく、徹底して“政治バラエティ”の姿勢を貫いていること。特にブラックユーモアの効いたアニメーションには注目です。実際に政治の世界で起こっていながらもまるでコントのようなやり取りが、アニメーションの力によっておもしろおかしく表現されます。そしてその”バラエティ要素”に菅政権の滑稽さは驚くほど、はまっていきます。

しかし、私たちが“馬鹿にしている”だけで終わってしまい、政権は変えられないと諦め見えないフリをしていると、この国がどんな方向へいってしまうのか。本作は日本の未来をデータや関係者の証言、実際の菅首相の歴史を照らし合わせ、解き明かします。特に最後に出てくる“日本の未来”に関するデータを見ると、もしかしたら私たちはとんでもない人に自分の国を預けているのかもしれない…と思えてきます。見た目は膨らんでおいしそうに見えるのに、中身はスカスカ。そんなパンケーキのような菅政権に日本を任すことは「正しいのか?間違っているのか」あなたも是非、毒見してみてください!

企画・製作・エグゼクティブプロデューサー:河村光庸
監督:内山雄人 
ナレーター:古舘寛治
音楽:三浦良明 大山純(ストレイテナー) 
制作:テレビマンユニオン
配給:スターサンズ
配給協力:KADOKAWA
©2021『パンケーキを毒見する』製作委員会 

公式 サイト:https://www.pancake-movie.com 

バックナンバー