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『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』普通なフリした最強の殺し屋が帰ってきた!

◆公開中の注目作 
『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』

 

裏の社会では知らない人がいない最強の殺し屋「ファブル」、今は働きすぎたので休業中。しかも休業中のミッションは殺し屋にもかかわらず、「一年間、誰も殺さず、一般人として“普通”に生きる」こと。このユニークな設定でヒットした人気作の続編がついに公開です。

前作では、ファブルが”普通の新しい生活”に戸惑いながら、苦戦していく様子が描かれました。今作では、時間も経ち、そろそろ”普通”に慣れたかと思いきや「サンタクロースは知っている?」と聞かれ、「知り合いじゃない」と真顔で返すなど引き続き、「普通の生活」に苦戦しているよう。一方、そんな一見普通(?)の一般人が「伝説のファブル」と知って、心に炎がつかない悪人もいません。今作でも、悪人たちが次々とファブルの普通の生活を脅かしていきます。

本シリーズの一番の魅力は、「強すぎる岡田准一」。“最強の殺し屋”だけあって、焦りを全く見せず、余裕でスマートに悪人を倒していきます。その岡田さんの無駄のない動き、重心の安定、圧倒的強者の雰囲気は、この映画ならでは。ちょっと天然なところもまた良いです。そして今は“ファブルの妹”として、同じく休業中の木村文乃さん演じるヨウコにも注目!「なめられたもんね」と“料理を作りながら”余裕で”腕の立つ殺し屋を追い詰めていくシーンは、かっこよすぎます!

そんな危険度も迫力も増しているアクションシーンに加え、今回はドラマの部分も見どころとなっています。特に注目すべきは、車いすの少女・ヒナコ(平手友梨奈)とファブルの友情。車イス生活に希望を見出せず、何としてでも歩こうとするヒナコと偶然出会い、ファブルと彼女の間には次第に友情が芽生えてきます。ではなぜ、ヒナコは車いすになったのでしょうか?実は彼女、伝説の殺し屋・ファブルが唯一救えなかった少女でもあり、今はファブルを潰そうとする悪人・宇津帆(堤真一)に利用されている少女だったのです。そして彼女は自分の事故にファブルが関わっていたことを全く知らず、ファブルと近づきますが、宇津保はヒナコに事件の真相を明かし…。

全てが前作からパワーアップした本作。もちろん前作同様、ファブルのバイト先の社長を演じる佐藤次郎さんのアドリブも炸裂し、見どころがいっぱい!是非、劇場でご覧ください!

【ストーリー】
裏社会で誰もが恐れる伝説の殺し屋ファブル。1年間誰も殺さず普通に暮らすようボスから命じられた彼は、素性を隠して佐藤アキラという偽名を使い、相棒ヨウコと兄妹を装って一般人として暮らしている。一見平和に見えるこの街では、表向きはNPO団体「子供たちを危険から守る会」代表だが裏では緻密な計画で若者から金を巻き上げ殺害する危険な男・宇津帆が暗躍していた。かつてファブルに弟を殺された宇津帆は、凄腕の殺し屋・鈴木とともに、復讐を果たすべく動き出す。一方アキラは、過去にファブルが救えなかった車椅子の少女ヒナコと再会するが……。

【キャスト】
岡田准一、木村文乃、佐藤浩市、堤真一、平手友梨奈、安藤政信

【スタッフ】
監督 :江口カン

映画公式サイト:https://the-fable-movie.jp/

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