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『映画 えんとつ町のプペル』今この時だからこそ夢を持って上を見よう

◆公開中の注目作 
『映画 えんとつ町のプペル』

2020年もいよいよ終わりが近づいている。正真正銘、今年最後の注目作と言える本作は映画になる前から既に大きな注目を集めていた。お笑いコンビ「キングコング」西野亮廣の絵本が原作であり、その絵本は異例の大ヒットを記録した。そして遂に、芦田愛菜、窪田正孝を初め、豪華なキャストを得て、映画館に登場する。

分厚い煙に覆われた、えんとつ町に生きる人は誰も上を見ない。上を見たところでそこには「煙」しかないからだ。そんな「えんとつ町」の住人を見て気づく。星空が見えない世界は、未来に大きな不安を抱える私たちの世界と同じだ。上を見ないえんとつ町の住人は、未来に希望を見出すことができずに下を見ている私たちと同じだ。これは決して絵本の物語ではない、私たち自身の物語であることに気付かされる。

「信じる」ということに対して私たちは何かと斜に構えがちだ。夢を語る人がいたとしても、心の中では「無理だ」と思ってしまう。でもこの作品でルビッチが叫んでいたように「やってみないと分からない」ものである。夢を見ること、それを信じて行動することの大切さをこの映画はストレートに語りかけてくれる。

物語の展開自体は王道だ。王道であるが故に伝えたいテーマが分かりやすく伝わってくる。しっかりとエンターテインメントしながらも、多くの困難に直面した2020年を過ごした人々に希望を与えてくれる。「最後は思いっきり感動して、思いっきり泣いていいよ」と映画に言われているような、温かい気持ちにさせてくれる作品だ。

この作品で2020年を締めくくるも良し、この作品で2021年を迎えるのも良し。煙に覆われたえんとつ町を舞台にしたアニメーション作品は、私たちの持つ不安を優しく洗い流しながら、未来に進むために背中を力強く後押ししてくれる、今まさに見るべき作品と言えるだろう。

【ストーリー】
煙突だらけの「えんとつ町」。そこかしこから煙が上がるその町は黒い煙に覆われ、住人たちは青い空や星が輝く夜空を知らずに生活していた。ハロウィンの夜、この町に生きる親を亡くした少年ルビッチの前にゴミ人間プペルが現れる。

【キャスト】
芦田愛菜、窪田正孝 ほか

【スタッフ】
監督:廣田裕介
原作・脚本・製作総指揮:西野亮廣

公式サイト:https://poupelle.com/

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