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『犬鳴村』ジャパニーズ・ホラーの旗手が見せる快心の最恐映画

◆公開中の注目作 
『犬鳴村』

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日本には数多くの都市伝説がある。その中でも特に有名な、「犬鳴村」の都市伝説を基に製作されたのがこの映画だ。監督はジャパニーズ・ホラーの旗手、清水崇。映画が公開される前から既に世界中の映画会社から注目されているなど、やはり映画市場においてジャパニーズ・ホラーは非常に人気のジャンルであるようだ。

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「犬鳴村伝説」とは福岡県宮若市の都市伝説だ。「旧犬鳴トンネル近くには法治が及ばない恐ろしい集落「犬鳴村」があり、そこに立ち入った者は生きては戻れない」という内容。「村民は古来より激しい差別を受け、近親交配が続いている」、「日本国憲法が適用されない」など、まるでゲームのような設定の都市伝説だ。他にも色々あるのだが、書き出すとキリがないので他のことも知りたい方はググって頂きたい。

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映画の監督を務めるのはジャパニーズ・ホラーの第一人者でもある清水崇。『呪怨』、『輪廻』などで見せた恐怖演出は本作でも健在で、ジャパニーズ・ホラー独特の心理的に追い詰めてくる感じもやはり楽しい。純粋に恐怖を楽しめる映画だ。何もグロテスクな描写を入れるだけがホラー映画ではないのだと、本作を見ていると改めて感じる。そんなシーンがなくとも、演出だけで十分に観客を恐怖に陥れることができるのはさすがと言うべきだろう。

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本作でヒロインを演じるのは三吉彩花だ。あの『ダンス・ウィズ・ミー』でたちまち日本中を魅了した新進気鋭の女優が、次に選んだ主演作が本作だ。前作とは全く違うテイストの映画だが、前作とは全く違った彼女が見れるのだから、非常に楽しい。怯える彼女の表情もやはり魅力的なのだ。他にもあんな人やこんな人の恐怖に怯える表情は見ものだ。

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最近は『へレディタリー』などの洋画ホラーが話題になりやすい中で、久々に公開されるジャパニーズ・ホラーの傑作『犬鳴村』。バレンタインも近づいてきた今日この頃、気になる人と一緒に観に行って、その人をより深く知る機会にしてみてはどうだろうか?恐怖に直面すると、人間は本当の姿を現わすのだから・・・

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【あらすじ】
臨床心理士の森田奏(三吉彩花)の周りで、不思議な出来事が起こる。奇妙なわらべ歌を歌う女性、行方不明になった兄弟など、彼らに共通するのは心霊スポット「犬鳴トンネル」だった。さらに突然亡くなった女性が、死ぬ間際にトンネルを抜けた後のことを話していた。奏は何があったのかを確かめるため、兄たちと一緒に犬鳴トンネルに向かう。

【キャスト】
三吉彩花、坂東龍汰、古川毅 ほか

【スタッフ】
監督:清水崇

公式HP:https://www.inunaki-movie.jp/

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