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『狂武蔵』77分間ワンシーン・ワンカットの衝撃!

◆公開中の注目作 
『狂武蔵』

ミリタリーアクション映画『RE:BORN リボーン』で日本のアクションシーンを驚愕させた俳優の坂口拓が、伝説の剣豪・宮本武蔵を演じ、77分間400人の侍を相手にワンシーン・ワンカットで壮絶なアクションに挑戦した狂気のような映像を体験できる。

本作は9年前に撮影されていたのだが、坂口が一度俳優業を引退したために長らくプロジェクトは未完のまま停止していた。しかし、完成を願う多くの声を受け、『キングダム』で共演した山崎賢人を迎えて行われた追加撮影&再編集を経て、遂に日の目を見る日が来たわけだ。何よりも見どころである、段取り無しの命がけのアクションシーンはやはり劇場で体感するのが一番だろう。

坂口演じる宮本武蔵が77分間で400人もの敵を次々と倒していくシーンはまさに圧巻の一言。ひたすらにクライマックスが続いていくというような感じで、決められた動きではない侍たちの本当の闘いを目の当たりにすることになる、まさに77分間画面に釘付けになるような映画だったと言える。

もちろん坂口拓の力が大きいが、監督の下村勇二の存在も欠かせない。『キングダム』や『RE:BORN』でアクション監督を務めた彼が監督として加わり、より洗礼されたアクションに仕上がっているのは間違いない。アクションをこなす本人の技量はもちろん、それを演出する監督が、いかにアクションに対する理解があるかで見え方はだいぶ変わってくる。本作のアクションシーンにこれだけの迫力があるのはやはり監督の力も大きいだろう。

タイトル通り狂ったようなアクションシーンを堪能できる映画になっている本作。是非映画館のスクリーンで77分間ワンシーン・ワンカットのアクションシーンを体験していただきたい。


【ストーリー】
慶長9年、宮本武蔵による2度の道場破りにより、師範の清十郎とその弟・伝七郎を失った名門・吉岡道場。面目を潰された一門は、まだ9歳の清十郎の嫡男・吉岡又七郎と武蔵との決闘を仕込み、一門全員で武蔵を襲う計略を練る。決闘場のまわりに身を潜める、一門100人と金で雇った他流派300人の前に、突如現れた武蔵が襲いかかる。

【キャスト】
TAK、山﨑賢人 ほか

【スタッフ】
監督:下村勇二

配給:アルバトロス・フィルム
公式サイト:https://wiiber.com/

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