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【#今週のおすすめ】#グリーンブック 黒人天才ピアニストとイタリアンチンピラと共に差別の色濃いアメリカ南部へのコンサートツアーに繰り出す笑いと感動が詰まった #ロードムービー #アカデミー賞 作品賞受賞 

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◆今週のおすすめ 『グリーンブック

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つい最近にアカデミー賞の作品賞を見事受賞し、第76回ゴールデン・グローブ賞でも最多の3部門の受賞を果たした2019年注目の映画『グリーンブック』がいよいよ公開となります!

天才黒人ピアニストがイタリア系の用心棒を雇い、あえて差別の色濃いアメリカ南部へのコンサートツアーに繰り出すロードムービー。

実話を元に作られた本作、その魅力的な物語から話題が沸騰中です!

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〈あらすじ〉

1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒として働くトニー・リップは、粗野で無教養だが口が達者で、何かと周囲から頼りにされていた。クラブが改装のため閉鎖になり、しばらくの間、無職になってしまったトニーは、南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニストのドクター・シャーリーに運転手として雇われる。黒人差別が色濃い南部へ、あえてツアーにでかけようとするドクター・シャーリーと、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに、その旅に同行することになったトニー。出自も性格も全く異なる2人は、当初は衝突を繰り返すものの、次第に友情を築いていく。

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粗野なイタリア系用心棒トニーを演じたビゴ・モーテンセンは「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズでかの有名なイケメン王、アラゴルンを演じた俳優です。

本作のポスターや予告編を見る限り、全くの別人ですね。

実は役作りのために増量をしたそうです。インタビューでは「食べるのに疲れた」と語っていました。

そして天才ピアノマンのドクター・シャーリーを演じたのはマハーシャラ・アリ。映画『ムーンライト』では麻薬のディーラーで主人公の憧れの師匠という屈強な男を演じていましたが、今回は超ジェントルマンで高貴なピアニストを演じました。

お二人とも役作りと演技がものすごいです!!

今回の撮影を通じて、とても仲良くなったと語っていたお二人の息のあった演技に大注目ですね!

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そして本作は当時のアメリカの黒人差別というデリケートなテーマがあり、ドクター・シャーリーが差別を受けてしまう場面があるのですが、ドクターと用心棒トニーのユーモアでいい意味で笑える映画に仕上がっています!

最初はぎこちない二人が徐々に心を通わせていき、ひとつの奇跡を起こすこの物語は観るもの全ての心を温める、そんなパワーに溢れています。

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そんな大注目の映画『グリーンブック』是非劇場にてお楽しみください!

 

監督:ピーター・ファレリー

製作:ジム・バーク、チャールズ・B・ウェスラー、ブライアン・カリー、ピーター・ファレリー

キャスト:ビゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ、リンダ・カーデリニ 他

字幕翻訳:戸田奈津子

配給:ギャガ

(C)2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. All Rights Reserved.

公式HP:https://gaga.ne.jp/greenbook/

絶賛、公開中!

 
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