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『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』満員御礼舞台挨拶レポート

『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』
祝︕週末興⾏成績V2︕【満員御礼舞台挨拶】実施!

累計800万部の人気を誇る原作コミック「ザ・ファブル」を、岡田准一主演で映画化し累計130万人以上を動員した大ヒット映画の続編『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』が2021年6月18日(金)に全国公開を迎えた。今回、本作の大ヒットを記念して【満員御礼舞台挨拶】を実施し、主演の岡田准一をはじめ、共演の木村文乃、平手友梨奈が登壇ました。

まずは、どんな相⼿でも6秒で仕留める伝説の殺し屋・ファブル/佐藤アキラを演じた岡⽥の挨拶からスタート。「皆さん本当にありがとうございます︕久しぶりに満席の劇場を⾒られて幸せです」と、久々の満席に感慨深い様⼦で、本作の⼤ヒットへの感謝を述べた。前作に続き、ファブルの相棒でお酒を愛するCUTEな最強バディ・ヨウコを演じた⽊村は「満席嬉しいです、ありがとうございます。リピートの⽅も多いと聞きました。6秒で仕留めるファブルにちなんで…6回⽬の⽅は挙⼿を︕すごい、結構いらっしゃる︕初めての⽅ももちろん、ありがとうございます」とテンション⾼めに挨拶。

4年前のある事件でファブルが救えなかった⾞いすの少⼥・ヒナコを演じた平⼿は「短い間ですが宜しくお願いします」と緊張した様⼦で済ませると、岡⽥から「(平⼿が)前髪切りました」とイジられ、すかさず「やめてください」と返答するも、先⽇⼆⼗歳の誕⽣⽇を迎えたということで、「お酒も飲まれたみたいですよ︕シャンパンだそうです」とイジりが続き、⼆⼈の仲の良さが伝わるやりとりが繰り広げられた。6⽉18⽇(⾦)に公開されてから、週末興⾏ランキングで2週連続第1位を獲得し、SNSでは「全⼈類必⾒︕」、「次元が違う⾯⽩さ」、「凄すぎて笑いがとまんねえ」と話題騒然の本作。⽇本公開に先駆けて6⽉12⽇〜18⽇に開催された上海国際映画祭・GALA部⾨にて上映されたチケットは即⽇完売となり、現地のレビューサイトでは「団地パニックは⽇本映画史に残ること間違いなし︕」など海外でも絶賛の嵐となっている。すでに「追いファブルしてきた︕」、「2回⽬、3回⽬何度⾒ても凄い︕」とリピートする⽅も続出中ということで、もう⼀度観るならぜひ注⽬して欲しいシーンについて、「ファブルは⽬出し帽をかぶっているんですが、顔が⾒えないので⾃分でアクションの合図を出しをしているんです。壁と壁の狭い隙間でで落ちるシーンなどはタイミングが合わないと難しいので、それができたからこそ成⽴したと思います。なので、もしかしたら⼝元がもにょもにょ動いているかもしれないですね」(岡⽥)、「ヨウコがサンタのコスプレをして酔い潰れているシーンがあるんですが、原作では佐藤⼆朗さん演じる⽥⾼⽥とのすごく良い場⾯なんです。でも映画の中ではカットされていて、ただ飲んだくれているという、ヨウコってしょうもないやつだなあと思って観ていたけると思います(笑)」(⽊村)と、それぞれお気に⼊りのシーンを紹介。

平⼿は「クライマックスにある爆破のシーンでは、CGを使っていないと監督から聞いて驚きました。また、倒れるヒナコをファブルが⽀えるシーンは完全にファブルを信じて倒れさせていただきました。⾜が不⾃由な役だったので、すぐには動けないだろうなと思ってそのまま倒れましたし、岡⽥さんを信頼していましたし、アクションチームの皆さんからも監督からも岡⽥さんなら⼤丈夫と⾔われたので、思いっきりいきました」と撮影秘話を明かすと、岡⽥は「そこがすごいんです。普通は怖くて膝を曲げてお尻から倒れるのに、1回⽬から頭から倒れるんです。それを
受け⽌めなければならないので、どのカットよりも気合が⼊りました」と当時を振り返る。また、「アクションチームは僕のこと信頼していると⾔いながら、ラストの爆破シーンでは僕の下にマットが無かったんです。平⼿さんや堤さんにマットが⼊って、僕が倒れ込むところにはマットがないんですよ」と岡⽥がもらすと、平⼿は「岡⽥さんの弟⼦になったからかもしれないんです
が、次の⽇のヒナコのシーンではマットがなかったんです」と打ち明け、「岡⽥の弟⼦はマットないからね」と笑い合う微笑ましい場⾯も。続いて、最強の殺し屋・ファブルが誰も殺さずヒナコを救出するという究極のミッションに挑むというストーリーにちなみ、観客から募集したお悩みに対して解決策を考える【最⼤のミッション︕お客様の“究極のお悩み”を救出せよ︕】コーナーへ。

<第1ミッション>
舞台挨拶から4⽇後に保育⼠試験の実技試験があります。 ピアノを弾いたり、本の読み聞かせをするのですが、 究極に緊張してしまった時の解消法やリラックス法を教えてほしいです︕岡⽥︓「緊張しない場、⾃分が居やすい場を作ると良いなと思います。あとは、⾃分が緊張していると⾃覚すると、脳は興奮しているというスイッチに切り替るみたいですよ。実技試験でも、興奮しながら楽しんでいる⽅がいいと思います」⽊村︓「話しかけたりとか、笑えるようなイジりをしてみたりとか、⼈を巻き込みます」平⼿︓「私はめっちゃ緊張します。乗り越えた感覚はないですね。緊張のままやるというか、⼊っていくと⾔いますか…」

<第2ミッション>
私は、今専⾨学校に通っている3年⽣で、今年度に国家試験を控えています。 そして、絶賛就活中なのですが、いまいち⾃分がどこに勤めたいかが分かりません。 岡⽥さん、⽊村さん、平⼿さんは⾃分の将来について迷ったことはありますか︖もし、あったらどのように解決していますか︖

岡⽥︓「悩みながら進むしかないですよね。20代で決めるというのも難しいと思いますが、頑張ることを続ければ、⼈から求められるようになると思います。それが⼤事で、求められれば、選ぶ側になるかもしれないですよね。僕らもみんな悩んでいます。向いていると思ってこの仕事をやっているわけではなくて、悩みながら進むのは当たり前だと思っています。僕が芸能界に⼊った時は14歳で、本当にラッキーだったなと思います。今もこうして攻めた映画の主演をやらせていただいて、運がいいなと感じています」

⽊村︓「私もやりたいことがいっぱいあるのでいまだに迷っています。バックパッカー、ブリーダー、ダイビングのインストラクターなどなど…。国家試験は本当に頑張らないとたどり着けない⼀つの道だと思うので、それを持ちながら他にもやりたいことをやってみてもいいと思います。もしかしたらそっちの⽅が⾯⽩いと思えるかもしれないし、それも良いなと思います」

平⼿︓「難しいですね…。誰かにアドバイスをできるような年齢でも経験を積んでいるわけでもないので、私も(質問者と)同じです」

ここで、話題はヒナコを演じた平⼿の“救出してもらいたい”お悩みへ。

「趣味と呼べるものがなくて、息抜きの⽅法をお伺いしたいです」と平⼿が悩みを打ち明けると、⽊村は「岡⽥道場に通うのが⼀番いいと思います。現場でアクションをやりたいということで、マットもなしになったということで︕」とアドバイスをすると、岡⽥は「実は過去に来てくださったことがあるんですが、すごく⼈⾒知りで、借りてきた猫、いや、連れてこられた宇宙⼈のようでした。何も聞いていなくて、知らない⼈と打ち解けるのが苦⼿みたいで、すごかったです」と話すと、平⼿は「正直にごめんなさい。何も話を聞いていなかったです。でも、息抜きというか、気分転換というか、私もアクションをやりたいし、学びたいことがたくさんあるので、ぜひ通わせていただきたいと思います」と決意表明。実は平⼿の誕⽣⽇に、岡⽥はプロテインをプレゼントしたことも明かされた。

その流れで、岡⽥の誕⽣⽇には平⼿が箱に⼊った靴下やハンカチのセットをプレゼントしたことも披露されるも、「⽗の⽇ギフトのようなものだったので、本当のお⽗さんみたいだねと⾔われてしまいました」(平⼿)とのこと。なんと今⽇、岡⽥はそのハンカチをスーツのポケットに⼊れており、平⼿は驚いた声を上げ、「去年靴下を履かれていた時は気づいたんですよ︕」と話していた。

トークセッションの締め括りとして、「⽇本でもこういうアクションエンターテインメントができるんだ、というものを⽬指しました。動けるうちにアクションもっとやりたいなと思っておりますので、また是⾮観ていただければと思います。たくさん”ファブって”いただければと思います︕」と岡⽥が改めて感謝を述べ、イベントの最後は、登壇者3⼈が樽を叩き割ると⾦銀⾊のテープが会場中に噴出されるという、鏡開きに⾒⽴てたド派⼿な演出で⼤盛り上がりのなか終了した。

【ストーリー】
最強の殺し屋が挑む究極ミッション!誰も殺さず、最狂の偽善者から、訳ありの少女を救出せよ。どんな相手も6秒以内に仕留める――伝説の殺し屋“ファブル”(岡田准一)。ある日、ボス(佐藤浩市)から「一年間、誰も殺すな。一般人として“普通”に生きろ」と命じられ、佐藤アキラという偽名で、相棒・ヨウコ(木村文乃)と共に一般人のフリをして暮らし始める。猫舌で変わり者のアキラは、今日もバイト先の社長(佐藤二朗)と同僚のミサキ(山本美月)と関わりながら<プロの普通>を極めるため奮闘中。一方この街では、表向きは子供を守るNPO代表だが、裏では緻密な計画で若者を殺す最狂の男・宇津帆(堤真一)が暗躍。凄腕の殺し屋・鈴木(安藤政信)と共に、かつて弟を殺した因縁の敵・ファブルへの復讐に燃えていた。同じ頃アキラは、4年前のある事件で自分が救えなかった車椅子の少女・ヒナコ(平手友梨奈)と偶然再会し、これが後に大騒動へと発展する――!

【キャスト】
岡田准一、木村文乃、平手友梨奈、安藤政信、黒瀬純、 好井まさお、橋本マナミ、宮川大輔、山本美月、佐藤二朗、井之脇海、安田顕、佐藤浩市、堤真一

【スタッフ】
原作:南勝久『ザ・ファブル』(講談社「ヤンマガKC」刊)
監督:江口カン
アクション監督:横山誠
ファイトコレオグラファー:岡田准一
企画・製作:松竹×日本テレビ
配給:松竹株式会社
制作プロダクション:ギークサイト
(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会

公式サイト:https://the-fable-movie.jp/
公式Twitter:@the_fable_movie
公式Instagram:fable_movie