『ジョン・ウィック』第4弾で、キアヌ・リーブスとドニー・イェンが共闘！？
キアヌ・リーブス演じる最強の暗殺者と数々の刺客との死闘を描いてきた『ジョン・ウィック』シリーズに、アジアが誇るアクションスター、ドニー・イェンの出演が決定したとDeadlineが報じた。
気になるドニーの役どころは、ジョン・ウィックと同じ歴史と敵を共有している旧友役とのこと。今まで『ジョン・ウィック』シリーズは、格闘術に新たな要素を組み込んだフレッシュな戦闘スタイルを提示してきた。銃を用いたガン・フーを基本とし、車を用いたカー・フーや本を用いたブック・フーなど、毎作思いもよらないアイディアで観客を楽しませてくれる。近年では、韓国製アクション映画『悪女/AKUJO』にオマージュを捧げた、疾走するバイク上での刀アクションなども登場。また第3弾の『ジョン・ウィック:パラベラム』にはハリウッドスターのハル・ベリーが出演し、犬と連携した格闘術(ドッグ・フー)を用いジョン・ウィックと共闘するアツいアクションを見せてくれた。ドニーと言えばもちろん、代表作『イップ・マン』シリーズなどでも知られるようにカンフーの達人だが、第4弾ではそのカンフーで戦うのか？楽しみです！
ドニー・イェン以外にも、最新作には新潟出身でロンドンを拠点に活動しているシンガーソングライターのリナ・サワヤマの出演が決定している。忍者も登場したことがある本シリーズだが、夏には日本でも撮影が行われる予定で、どのような日本要素が登場するのかが期待される。
監督を務めるのは引き続きチャド・スタエルスキ。脚本は前作から参加しているシェイ・ハッテンと、『アメリカン・アサシン』のマイケル・フィンチが担当している。すでに発表されているスピンオフシリーズ『Ballerina(原題)』含め、続報を待ちましょう！
