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スティーブン・スピルバーグが監督を務める、往年の名作ミュージカル映画『ウエスト・サイド物語』のリメイク版である『ウエスト・サイド・ストーリー』。この度ついにティザー予告が解禁された。

先日開催された第93回（2021年）アカデミー賞授賞式にあわせて、ティザー予告が公開。正面衝突の緊張感あるシーンから始まったのち、劇中の代表曲「Somewhere」が流れ主要キャラクターのダンスシーンなどが確認できる。

このリメイク版はスピルバーグ自身が長年望んだ企画で、特に思い入れの強い作品である。米Vanity Fair誌にスピルバーグはオリジナル版「ウエスト・サイド・ストーリー」との思い出をこう語っている。

「僕の母はピアニストということもあって、家にはいつもクラシック音楽が流れていたんだ。それで僕もクラシックばかり聞いて育った。でも実は「ウエスト・サイド・ストーリー」は、家で初めて許されたポピュラーミュージックだったんだ。だからアルバムを持って逃げ出すほど子どもながらに夢中になったんだよ」

そんな幼少期の思い出を語り、ますます公開に向けてワクワクさせてくれたスピルバーグ。公開が楽しみです！

「ウエスト・サイド・ストーリー」は12月10日全米公開の予定。

記事元：https://comicbook.com/movies/2020/03/16/west-side-story-first-look-steven-spielberg/#7