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デイヴィッド・リンチ監督『エレファント・マン 4K修復版』7月10日より”緊急”公開決定!

鬼才デイヴィッド・リンチが自ら監修!
『エレファント・マン 4K修復版』
緊急公開決定&本ビジュアル・予告編解禁!

ポスター

鬼才デイヴィッド・リンチ監督『エレファント・マン』40周年を記念し、リンチ自身が監修した『エレファント・マン 4K修復版』となり、7月10日より新宿ピカデリーほか全国”緊急”公開することが決定した。

本作は19世紀のロンドンで”エレファント・マン“と呼ばれた実在の青年ジョゼフ・メリックの生涯と彼を取り巻く人々の交流を描いた感動作。第53回米アカデミー賞(1981)にて、作品賞、主演男優賞、監督賞など主要8部門ノミネート、同年の英国アカデミー賞では作品賞と主演男優賞、製作デザイン賞を受賞。長編映画デビュー作『イレイザーヘッド』(77)でカルト的な人気を得つつも、当時、弱冠33歳だった新鋭デイヴィッド・リンチ監督の名を一躍世界中に轟かせることとなった作品。

サブ4

今回公開される4K修復版では、フランケンシュタインやドラキュラなどが登場する、怪奇映画監督としても知られる撮影監督のフレディ・フランシスがこだわったモノクロ映像特有の光と影、19世紀末の退廃的なロンドンの町並みが、より幻想的によりクリアになったことで、メリックの喜びと絶望のコントラストも一層鮮やかに映し出している。

サブ6

解禁された予告編は、修正前、修正後の映像が比較できる他、エレファント・マンとして見世物小屋に立つ青年ジョン・メリック(ジョン・ハート)の姿を初めて見て、衝撃で涙するトリーヴズ医師(アンソニー・ホプキンス)の姿や、好奇の目にさらされ民衆に追いかけられるメリックが「僕は動物じゃない、僕は人間なんだ」と死に物狂いで訴える場面などが切り取られている。

サブ7

『エレファント・マン 4K修復版』は、7月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて”緊急”公開。観賞料金は映画館の再開を祝し、特別料金1100円均一となっているので、ぜひこの機会に美しく蘇った不朽の名作に触れてみてはいかがだろうか。

【ストーリー】
19世紀のロンドン。優秀な外科医トリーヴズ(アンソニー・ホプキンス)は、見世物小屋でエレファント・マンと呼ばれる青年メリック(ジョン・ハート)と出会う。極端に身体が変形したメリックの姿を目にしたトリーヴズは、大きな衝撃を受け、彼を研究対象として病院で預かることに。当初は物も言えず怯え続けるメリックを誰もが知能も低いと思っていたが、ある日、知性溢れる穏やかな性格であることが発覚。その後、新聞で取り上げられたメリックの元を舞台女優のケンドール夫人(アン・バンクロフト)を始め、上層階級者が訪れるようになる。トリーヴズは自分が形を変えた見世物小屋の興行師と同じなのではないかと悩むが……。

監督:デイヴィッド・リンチ 
出演:アンソニー・ホプキンス、ジョン・ハート、アン・バンクロフト、ジョン・ギールグッド、ウェンディ・ヒラー、フレディ・ジョーンズ

配給:アンプラグド
©1980 BROOKSFILMS LTD

7月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国順次公開