MOVIE MARBIE

実話に基づく衝撃のスパイ映画
『工作　黒金星（ﾌﾞﾗｯｸ・ｳﾞｨｰﾅｽ）と呼ばれた男』
ついに金正日と対面！緊張感MAXの＜本編映像＞到着！！

個性と演技力を兼ね備えた韓国を代表する俳優たち総出演のもと、実話に基づく衝撃のスパイ映画を描く『工作　黒金星（ブラック・ヴィーナス）と呼ばれた男』（7月19日公開）。
1992年、北朝鮮の核開発をめぐって朝鮮半島の緊張状態が高まる中、北への潜入捜査を命じられた実在の工作員、黒金星（ブラック・ヴィーナス）による緊迫感溢れる工作活動と、命を賭けてまで尽くした祖国の闇に気づき苦悩する姿を描く衝撃のサスペンスドラマだ。

工作員と事業家の二つの顔を使い分ける対北工作員の黒金星(ブラック・ヴィーナス)には、韓国映画において忘れることのできない人気俳優ファン・ジョンミン。
北朝鮮の最高位層の人物リ・ミョンウン役に名優イ・ソンミン。韓国の国家安全企割部(現在の国家情報院)室長として工作戦の総責任者チェ・ハクソン役にチョ・ジヌン。さらに、北朝鮮の国家安全保衛部の要員チョン・ムテク役に扮するチュ・ジフンは『アシュラ』で共演したファン・ジョンミンと、本作では北と南という関係で再会する。

そして、韓国映画史上初、金正日を完璧に演じるのは、ホン・サンス監督の作品に8回も出演し、『川辺のホテル』で第71回ロカルノ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞したキ・ジュボン。

　このたび、北朝鮮に忍び込んだ韓国の工作員・黒金星が、ついにあの金正日と初対面する緊張感MAXの本編映像が到着！
機械のように規律正しい軍人たちが周りを取り囲み、緊張感と異質感が漂う中、他者を寄せ付けない圧倒的オーラの金正日が登場。

驚愕のクオリティで再現された金正日の姿だが、それもそのはず。特殊メイクを担ったのは、ハリウッドで『ブラック・スワン』、『メン・イン・ブラック3』、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』、『バードマン あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）』などを手がけた「Prosthetic Renaissance」。

驚愕の２億ウォン（日本円にして約1800万円）をかけ、顔はもちろん、お腹まで型を取り、ボディスーツを製作。
この一つのシーンの撮影に３日もかけたそうだが、それも当然で、毎日の特殊メイクにかかった時間はなんと６時間。
真夏の撮影で、汗でメイクが落ちるのを防ぐために「金正日専用の冷凍テント」までが用意されたそうだ。

さらに、この緊張感の中、金正日と共に登場する可愛らしいマルチーズは、美容・訓練費合わせて2500万ウォン（日本円にして230万円）もの莫大な費用がかかっているとのこと。

　また新たに到着した《金正日の別荘》の新場面写真。
北朝鮮の建築様式の特徴が活かされた、宮殿のような金正日の別荘と、完成まで４ヶ月もの時間をかけて再現した巨大壁画は、すべてが思うがままの金正日の権力の象徴そのもの。圧倒的な迫力と、不気味で底知れないスケールを放っている。

役者陣の熱演とともに、観客を誰も見たことのない90年代の北朝鮮へといざなう映画『工作　黒金星と呼ばれた男』ますます期待が高まる。

【あらすじ】
1992年、北朝鮮の核開発をめぐって朝鮮半島の緊張状態がたかまるなか、軍人だったパク・ソギョン（ファン・ジョンミン）は北の核開発の実態を探るため、コードネーム黒金星（ブラック・ヴィーナス）という工作員として北朝鮮に潜入する命令を受ける。事業家に扮したパクは3年にもおよぶ慎重な工作活動の末、北朝鮮の対外交渉を一手に握るリ所長（イ・ソンミン）の信頼を得ることに成功し、北朝鮮の最高国家権力である金正日と会うチャンスをものにする。しかし1997年、韓国の大統領選挙をめぐる祖国と北朝鮮の裏取引によって、自分が命を賭けた工作活動が無になることを知り、パクは激しく苦悩する。果たして彼は祖国を裏切るのか、それとも国が彼を切り捨てるのか。また北朝鮮はパクの工作に気づくのかー。

【キャスト】
ファン・ジョンミン　『哭声/コクソン』、『アシュラ』、 イ・ソンミン『目撃者』、「ミセンー未生ー」、チョ・ジヌン　『お嬢さん』、チュ・ジフン　『神と共に』2部作、 netflix「キングダム」、『アシュラ』

【スタッフ】
監督：ユン・ジョンビン（『群盗』、『悪いやつら』）

提供：ツイン・Hulu
公式サイト：http://kosaku-movie.com

7月19日（金）シネマート新宿ほか、全国ロードショー

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