【NEWS!!】ボストンマラソン爆弾テロから5年ー テロと復興のための勇気を考えるトーク付イベントが実施。上原浩治選手によるコメント動画も上映!#上原浩治 #ボストンストロング

4月16日(月)、日本大学危機管理学部の学生を対象にした試写イベントを開催されました。

ボストンマラソンが今年も開催され、爆弾テロ事件から丸5年を迎えた今でも、世界でテロがやむことはありません。我々はどのように向き合っていくべきなのか?事件だけではなく、復興や人びとの日々の生活までも考えさせられる本作の上映に合わせて様々な角度からトークイベントを実施。日本大学危機管理学部の教授陣やジャーナリスト、若い世代の代表としての日本大学の学生が、ディスカッションに参加。

さらに当時、プロスポーツという立場から地域の復興に多大なる影響を与えたボストン・レッドソックスに所属し、2013年ワールドシリーズ制覇の際の胴上げ投手となった現読売ジャイアンツ所属の上原浩治投手からの、当時の様子を語るメッセージ動画も披露されました。

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上映後の余韻冷めやまないなか、事件当時、大リーグのボストン・レッドソックスに在籍していた上原浩治選手のコメント映像が流されました。 事件について「球場から空港への移動中のバスの中で知った。(テロ)場所が球場から1マイルの場所だと知って、もしかしたら僕たちも巻き込まれていたかもしれないので、凄い怖かった。犯人も逃げていたので外出禁止などでボストンの街から人がいなくなって、ほんとに映画の世界のようなことを体験して怖かった」と当時の心境を語り、“ボストンストロング”という言葉については「街中や球場に大きく張り出されていたり、あれがきっかけでみんなでもう1回強くなろうと、チームの選手だけでなく街全体が動いた」と振り返った。本作の主人公ジェフ・ボーマンとは「彼が始球式で球場を訪れた際に握手した」と明かし、本作については「実話ですからね!映画の中で観ると、(ジェフ・ボーマンは」当時の彼女、今の奥さんの支えがとても大きかったんでしょうね。彼女の一言一言が突き刺さっている。助けてくれる人の存在はやっぱり大きい」と感慨深げだった。事件が起きた年にボストンレッドソックスはワールドシリーズを制覇し上原選手は胴上げ投手になったが、大リーグでの9年間で一番の成績を残し「優勝パレードのときにみんなに“ありがとう”と言ってもらえたのが嬉しかった」と笑顔をのぞかせた。

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ジェフ・ボーマンと同様にボストン市民に勇気を与えた上原選手のコメント動画に、学生からは「ボストン復興の立役者となった上原投手や映画の主人公のジェフ・ボーマンは毅然とした態度で立ち向かったんだなと感じました。」「今まで他人事だと感じていたが、映画やインビューから、とてもリアルで生々しく、ボストンストロングについてより深く理解できた」「テロを未然に防ぐことを学んでいるが、危機管理は事件が収束しても続くんだと思った」「映画を観て、上原さんのインタビューを観ると、私たちが想像できない世界や、被害者側の側面を知ることができた。ボストンの人たちが結束していく様子に感動した」などの声があがった。

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爆破事件当時ボストンいた李氏は、新聞やテレビで流れていたテロのニュースを見て「主人公のジェフ・ボーマンは、カルロスがジェフを助けなければ死んでいただろう。またボストンではスポーツがコミュニティの中心となっている。ジェフがシンボルとしてメディアに出たことで、勇気をもらった人はたくさんいた」と話し、金准教授は被害者への補償という観点で「この映画は、被害者やその家族へのメンタルケアなど、今後世界に通用する課題が描かれている」と指摘。安部川教授も「テロや災害のトラウマから社会復帰して立ち直るのは簡単なことではない。テロの狙いは人殺しだけでなく、また次もあるぞ!と人間の心理を狙っている。でもそれに負けてはいけない。この映画はそのための力、乗り越える力をくれる」と続けた。サブ2

  教授陣やジャーナリストに、生徒からは、「東京オリンピックを控える日本もテロの脅威に備えなければならないのではないか」「日本人がもし海外でテロにあってしまった時、また逆に外国人が日本でテロにあってしまった場合の補償はどうなるのか」「映画の主人公のように、メディアに出て有名になることで、テロの標的にされないのか」などの質問が投げかけられ、今後テロに対してどう向き合い、対処していくべきか、真剣な眼差しの生徒たちと教授陣らのディスカッションが繰り広げられ、映画を通してテロとその被害者をより身近な出来事として認識し学んだトークイベントとなった。

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