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『ザ・ファイブ・ブラッズ』ベトナム戦争を戦った黒人兵士たちが再びベトナムに!
この映画は、つまり―
  • スパイク・リーがNetflixで映画製作!
  • ベトナム戦争を戦った黒人たちの物語!
  • チャドウィック・ボウズマンが重要な役で出演!!

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◆配信中の注目作 

『ザ・ファイブ・ブラッズ』(2020)

Netflixで観る!  ⇒ こちら

スパイク・リーがNetflixで映画を製作したということで大きな話題になった本作。図らずも、出演者の一人であるチャドウィック・ボウズマンが急逝されたことで再び注目を浴びることになった。批評家からも大絶賛されており、既にアカデミー賞受賞も有力視されている程の作品だ。

元々もこの映画はオリバー・ストーンに監督が依頼されており、主人公も白人の設定だったが、それがスパイク・リーに話が回って、主人公が黒人に変更された。リーは「多くの黒人がベトナム戦争に従軍したにもかかわらず、彼らに焦点を当てた作品がほとんどない」という問題意識を持っていた。確かにベトナム戦争を描いた作品、『ディア・ハンター』、『プラトーン』、『7月4日に生まれて』、『地獄の黙示録』などは全て主要な登場人物はほとんど白人だ。

この映画でベトナム帰還兵の主人公たちは半世紀ぶりに、ベトナムのジャングルに入っていく。そのジャングルに眠っている舞台の隊長の遺骨を改修するためだ。しかし彼らはそのジャングルで、今もなお人々を苦しめるベトナム戦争の災禍を目の当たりにする。

ベトナム戦争で心の傷を負ったアメリカ人兵士の話が映画になることはよくあるが、戦争の後遺症に苦しんでいるのは何もアメリカ側だけではない。ベトナムに住む現地の人々も同じように苦しみを抱えているし、それは21世紀になってからも起きたイラク戦争にも言える。そして終戦が本当の意味では戦争の終わりを意味していないことを改めてこの映画は描いている。

本作が遺作と言うわけではないが、チャドウィック・ボウズマンは、主人公たちのかつての部隊長役で出演している。主人公たちに負けないぐらいに強烈なインパクトを残しているので、そこにも注目して観て頂きたい。

【あらすじ】
かつてベトナムでともに戦ったポール、エディ、オーティス、メルヴィンの4人の退役軍人は、部隊の隊長だった盟友ノーマンの遺骨を回収するため、数十年ぶりにベトナムにやって来る。実は彼らには、ノーマンの遺体付近に隠した大量の金塊を探すというもう1つの目的があった。勝手に付いてきたポールの息子デヴィッドも加わり、ジャングルの奥地へと進んでいく彼らだったが……。

【キャスト】
デルロイ・リンドー、ジョナサン・メイヤーズ、チャドウィック・ボウズマン その他

【スタッフ】
監督:スパイク・リー

公式サイト:https://www.netflix.com/title/81045635

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