『ハスラーズ』リーマン・ショック下の女性たちの大逆襲!
この映画は、つまり―
  • 女性ストリッパーたちが男性を手玉に取る!
  • なんと実話の映画化!!
  • ジェニファー・ロペス、圧巻のパフォーマンス!

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『ハスラーズ』(2019)

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2008年のリーマン・ショックの影響で世界中の経済は冷え込んでいた。リーマン・ショックを描いた映画といえばなんといっても『マネー・ショート 華麗なる大逆転』が有名だろう。『マージン・コール』もリーマン・ショックを題材にしている。この2作品に共通しているのはメインの登場人物のほとんどが男性であると言うことだ。

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しかし、本作『ハスラーズ』はそのような映画とは一線を画する、女性たちの視点で描かれたリーマン・ショックであり、しかも実話だ。ストリップクラブで働く女性たちがビジネスマンたちを手玉に取り大金を手に入れる。女性的にはさぞ痛快であろう物語は、観るものにスカッと爽快な気持ちを与えてくれる。

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ストリップクラブで働く女性たちが男性を陥れようとする物語は非常にスリリングで、そうした緊張感が物語にあるからこそ、彼女たちの行動や信念が観るものに高い興奮を与えてくれる。緊張と興奮という、映画を楽しむ上で欠かせない要素を十二分に味わうことのできる物語は、女性はもちろん、男性であっても満足度は高いものになるだろう。

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そしてやはり、ジェニファー・ロペスに触れずにはいられない。本作では製作を務める程に気合が入っていたわけだが、それも納得の圧巻のパフォーマンス。もう50歳だというのに、その美貌は全く衰えていなくて、むしろさらに磨きがかかっているようにすら感じる。残念ながらアカデミー賞ノミネートは逃してしまったが、それに値するだけのパフォーマンスを見せたと言える。

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外出自粛が続いていて、映画館で映画を見ることのできない日々が続いているが、やはりこういうスカッとするような映画を観ると元気をもらえる。リーマン・ショックという世界的危機をたくましく生き抜いた女性たちの姿は、ある意味では私たちが目指すべき方向なのかもしれない。

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【あらすじ】
年老いた祖母を養うためストリップクラブで働き始めたデスティニーは、そこでひときわ輝くストリッパーのラモーナと出会う。ストリッパーとしての稼ぎ方を学び、ようやく安定した生活が送れるようになってきたデスティニーだったが、2008年に起こったリーマンショックによって経済は冷え込み、不況の波はストリップクラブで働く彼女たちにも押し寄せる。いくら働いても自分たちの生活は向上しない一方、経済危機を起こした張本人であるウォール街のエリートたちの裕福な暮らしは変わらず、その現実に不満を募らせたラモーナが、デスティニーやクラブの仲間を誘い、ウォール街の裕福なクライアントから大金をだましとる計画を企てる。

【キャスト】
コンスタン・ウー、ジェニファー・ロペス その他

【スタッフ】
監督:ローリーン・スカファリア

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