『ホテル・ムンバイ』テロの恐怖に立ち向かう人間の強さを描いた秀作!
この映画は、つまり―
  • ムンバイ同時多発テロ事件の裏に隠れた真実
  • 戦慄のテロ描写
  • 恐怖に立ち向かった名もなき英雄たち

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◆配信中の注目作 

『ホテル・ムンバイ』(2018)

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2008年にインドの大都市ムンバイで発生した「ムンバイ同時多発テロ」。この時、タージマハル・ホテルで何が起きていたのかが描かれているのが本作だ。170人以上の死者を出したこの事件で日本人も犠牲になっただが、日本でもこの事件のことを知っている人は実はあまりいないのではないだろうか。

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アメリカの同時多発テロ以降、世界では数えきれないほどのテロ事件が発生している。近年で一番大きい事件はパリ同時多発テロだが、毎年毎月のように多くの人がテロの犠牲になっているこの世界において、必死になって人の命を救おうとするホテルマンを描いた本作は非常に胸に刺さるものがある。

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本作のテロ描写は思いの外に淡白で、それが逆に現実の残酷さを感じさせる。乾いた銃弾、次々と倒れる人々。映画のヴィジュアルからは想像も出来ない程に残酷な描写が多くてかなりの絶望感を見ている側に与えてくる。観ている私達も、かなりの恐怖を感じることになるだろう。

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こんな絶望的な状況の中でホテルマンたちが宿泊客を守るためにどんな行動をとるのか。これがこの映画の大きなポイントだ。結果として彼らホテルマンの行動が無ければより多くの犠牲者が出ていただろう。まさに「名もなき英雄」。『ホテル・ルワンダ』や『シンドラーのリスト』を彷彿とさせるような彼らの行動は観ている人間の感情を激しく揺さぶる。

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未だに世界各国でテロ事件が頻発している昨今の世の中だが、彼らのような勇気ある行動をする人がいて、その行為を語り継ぐ事で平和な世界を少しでも現実に出来るかもしれない。彼らのような名もなき英雄の姿を映像で残す事が出来るというのは映画の素晴らしい部分だろう。ぜひ本作を観て、彼らの姿を語り継いで頂きたい。

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【あらすじ】
身重の妻と小さい娘がいるアルジュン(デヴ・パテル)は、インド・ムンバイの五つ星ホテル、タージマハルで、厳しいオベロイ料理長(アヌパム・カー)のもと給仕として働いていた。2008年11月26日、ホテルには生後間もない娘とシッターを同伴したアメリカ人建築家デヴィッド(アーミー・ハマー)や、ロシア人実業家のワシリー(ジェイソン・アイザックス)らが宿泊していた。

 【キャスト】
デヴ・パテル、アーミー・ハマー、ジェイソン・アイザックス その他

【スタッフ】
監督:アンソニー・マラス

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