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『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』大きな世界の中の、片隅に生きる人たちの人生
この映画は、つまり―
  • 名作アニメーション映画が新たな場面を加えて再び公開!
  • すずさんの友人で本作のキーパーソン <リン>
  • すずさんの沢山の感情に出会える

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◆公開中の注目作 

『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』

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非常に小規模な公開ではあったものの、その素晴らしいストーリー、そして声優を務めたのんの役のハマり具合もあって記録的な大ヒットを叩き出したアニメーション作品『この世界の片隅に』。あの時の映画にさらに30分ほどシーンを足し、この度公開されるのが『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』だ。

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本作のキーパーソンになるのはリンという女性だ。前作では登場時間はすごく短かったが、リンは慣れない地である呉で生きているすずさんにとって数少ない同世代の女性。そんなリンとすずさんの夫周作にはある秘密があって本作ではそうしたことに対してのすずさんのストレートな表現など、前作以上にもすずさんが感情を出すシーンが多いのが印象的だ。

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つまり前作よりもより多くの喜怒哀楽を演じることをのんは求められたわけだが、いくら同じ役だからといって、そう簡単に出来るほど甘くはないはずだ。なので私は少し不安もあったのだが、それは杞憂に終わった。すずさんは、やはりすずさんのままだった。

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前作もアニメーション映画にしてはそこそこの長さの作品であったが、本作はそれに30分ほどシーンを足しているためかなりの長尺の映画となっている。しかし、その長さも全く気にならない。もっとすずさんの人生を見ていたい、もっとすずさんの感情を知りたいと願う気持ちが、時間が経つにつれて強くなっていく映画だ。

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そして忘れてはいけないのは本作の主人公であるすずさんたちが生きる時代は第二次大戦末期。その事実は確実に彼女たちの人生に多くの影を落としている。でも本作は決して反戦映画として描かれているわけではない。どんなに苦しい状況の中にあっても懸命に生きる人たちの人生、世界の中心ではないけど、その片隅で今を生きている人たちの物語なのだ。

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【あらすじ】
1944年、すずは結婚して広島県の呉に行き、夫の周作やその両親たちと新しい生活を始める。次第に戦況は悪化し生活にも影響が出始めるが、彼女は日々知恵を絞って生きようとする。ある日、道に迷ったすずは遊郭でリンという女性と出会い、嫁いで来て初めて知り合った同年代の彼女と打ち解ける。そして1945年3月以降、呉はたびたび空襲を受けるようになる。

 【キャスト】
のん、岩井七世、細谷佳正 その他

【スタッフ】
監督:片渕須直

公式HP:https://ikutsumono-katasumini.jp/

大ヒット公開中!!!

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