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『アナベル 死霊博物館』永遠の眠りを妨げてはいけない。呪いの人形が引き起こす悪夢 の一夜にようこそ…

この映画は、つまり―
  • ”唯一のホラー映画”ユニバースである「死霊館シリーズ」の3作目
  • あの手この手で驚かす、「ホラー映画手法博物館」の要素も!
  • 新たなスクリーム・クイーンの誕生を見逃すな!

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アナベル 死霊博物館』(2019)

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かつて、ひとつの世界が誕生し、そしてすぐに消滅した。往年のモンスター映画群をリメイクする構想を掲げたダーク・ユニバースがそれである。『アナベル 死霊博物館』は、実在の心霊研究科ウォーレン夫妻にまつわる数々の事件を映画化した『死霊館』ユニバースに属する一作。最初で最後のホラー映画ユニバースとなってしまったが、ダーク・ユニバースへの未練を断ち切らせてくれるほどのクオリティを持っているのが救いだ。『アナベル』シリーズは呪いのアナベル人形にフォーカスした、本筋『死霊館』のスピンオフになっている。公開時期と前後するが、2 作目『アナベル 死霊人形の誕生』では”彼女”が作られて邪悪な力を得るまで、1 作目『アナベル 死霊館の人形』では”彼女”を手にしたある夫婦に襲いかかる恐怖が描かれている。

そして『アナベル』シリーズ 3 作目となる本作では、ウォーレン夫妻宅の地下に封印されたアナベルとその他大勢の死霊が目を覚まし、夫妻の留守を任された娘のジュディらが恐怖のどん底に突き落とされる。本ユニバース作品は毎作斬新な恐怖演出で怖がらせてくれるが、本作は特に気合が入っており、あっと驚く描写のつるべ打ちだ。周りで絶えず起こっている怪奇現象をカメラが 360 度回って映し続けたり、霊の豹変が影で表現されたり…、Jホラーの金字塔『呪怨』へのオマージュもある。まさにホラー手法の博物館となっている!

ジュディを演じるのは、すでに天才子役の呼び声が高いマッケナ・グレイス。ベビーシッターのメアリー役は、リブート版『ジュマンジ』で快活なインスタ女子を演じていたマディソン・アイズマンが務めている。両者ともこれまで見せてこなかった恐怖の表情で魅せてくれるが、特にメアリーの友人ダニエラを演じたケイティ・サリフは無名なのが信じられないほど素晴らしい演技をしている。騒動の原因を作った張本人ではあるが、背負った過去が明らかになるにつれ観客の共感を誘い、ラストには涙まで誘う実にオイシイ役どころだ。もちろん良い悲鳴を聞かせてくれるのも忘れてはいけない。本作での演技が評価されたのか、次に出演予定の作品もホラーのようだ。新たなスクリーム・クイーンの誕生を見逃さないように!

【ストーリー】
超常現象研究家ウォーレン夫妻の家に、強烈な呪いを持つ一体の人形が運び込まれた。その人形の名は、アナベル。アナベルは地下の”博物館”で、他の呪われし品々とともに厳重に封印された。夫妻が仕事で家を空ける、ある日。娘のジュディは年上の少女のメアリー、ダニエラの3 人で一夜を過ごすことに。しかし、ダニエラが”警告 決して触るな”と書かれた地下の博物館に勝手に入り込み、アナベルの封印を解いてしまう。それは、少女たちの想像を絶する悪夢の始まりとなった……。

【キャスト】
マッケナ・グレイス、マディソン・アイズマン、ケイティ・サリフ

【スタッフ】
監督・脚本:ゲイリー・ドーベルマン
製作:ジェームズ・ワン、ピーター・サフラン
配給:ワーナー・ブラザース映画

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