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『スペシャルズ! ~政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話~』/『最強のふたり』の監督が贈る名もなく英雄の感動の実話
この映画は、つまり―
  • 『最強のふたり』の監督が贈る名もなく英雄の感動の実話
  • 自閉症の子供たちを救おうと奮闘する男たちの優しい心と信念
  • ヴァンサン・カッセル、レア・カテブなどキャストに隠された監督たちのこだわり

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◆配信中の注目作 

『スペシャルズ! ~政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話~』(2019)

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全身麻痺の大富豪と彼の介護として雇われたスラム出身の青年の友情を描き、フランス、日本などで異例の大ヒットを記録した『最強のふたり』。世界中の人々を笑いと涙で包み込んだエリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュの二人の監督が新たな感動作を作り上げた。今回の主人公はタイトル通り、自閉症ケア施設を運営している一見こわもてなふたりの男、ブリュノとマリク。社会からはじかれた子供たちに無償の愛を注ぎ救おうとする彼らの姿と、無認可、赤字経営などの理由で閉鎖に追いやられ施設を守ろうと奮闘する姿を、実話をもとに描いた感動作となっている。

本作では、主人公であるブリュノとマリクを中心に自閉症の中でも特に重度が高く、他の施設で受け入れを拒否された子たちが多く登場する。彼らの毎日はトラブルの連続、でも決して冷淡ではなく寄り添うような笑顔と温もりが様々なところで感じられる。しかし、自閉症をもつ子たちはコミュニケーションをとることが難しくまともな会話もできないため、人によっては見ていてつらくなってしまう人もいるかもしれない。でも自閉症ならではの愛情表現のかわいらしさや、そんな彼らと触れ合うブリュノ、マリクの優しいまなざしは見ていてとても心温まることだ。

そんなふたりを演じたのは、ブリュノ役に変幻自在な演技で『ブラック・スワン』、『たかが世界の終わり』など多くの作品に出演しているフランスの名優ヴァンサン・カッセル。マリク役に繊細かつリアルな演技で、『永遠のジャンゴ』では伝説のジャズギタリストを熱演したレダ・カテブが抜擢された。カッセルは実際に今回のモデルとなって人に会いに行き、一緒にドライブするなど密着し彼の人間性や立ち振る舞いを徹底的に調査し演技に臨んだそうだ。その他にも実際に自閉症のこどもを作品に出演させ、実在の人物とフィクションを融合し、見ている私たちがより作品を身近に感じられるようにと、監督のこだわりも見られる。

助けたいという気持ちがあったとしても、それを行動に移すのは勇気がいること。他人を第一に考え、サポートし続けるもうひとつの最強のふたりを見て感銘を受けてほしい。

【あらすじ】
パリで自閉症児をケアする施設を経営するブリュノと、ドロップアウトした若者たちを支える団体を運営するマリク。コワモテのふたりだが、社会からはじかれた子供たちをまとめて救おうと、日々奔走する。しかし、どんな問題のある子も断らないため、施設は常に満員。そんな無許可・赤字経営の施設に政府の監査のメスが入り閉鎖の危機に。さらに追い打ちをかけるような事件が―。

【キャスト】
ヴァンサン・カッセル, レダ・カテブ, エレーヌ・ヴァンサン, ブライアン・ミアロンダマ, マルコ・ロカッテリ

【スタッフ】
監督・脚本:エリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ
製作:二コラ・デュヴァル=アダソフスキ
撮影:アントワーヌ・サニエ
編集:ドリアン・リーガル=アンスー
衣装:イザベル・パネチエ

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