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『この茫漠たる荒野で』〈トム・ハンクス演じる旅人〉と〈外の世界を知らない少女〉による運命の旅
この映画は、つまり―
  • 「キャプテン・フィリップス」のポール・グリーングラス監督とトム・ハンクスが再びタッグ!
  • 各地を旅する退役軍人の男と外の世界を知らない少女の姿を描いた人間ドラマ
  • 主演に名優トム・ハンクスと新星ヘレナ・ゼンゲル

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◆配信中の注目作 

『この茫漠たる荒野で』(2020)

Netflixで観る!⇒ こちら

『ボーン』シリーズ、『キャプテン・フィリップス』のポール・グリーングラス監督と名優トム・ハンクスが再びタッグを組み挑んだNetflix映画。ニュースの読み伝えで生計を立てながら旅をしている退役軍人キッド(トム・ハンクス)とネイティブアメリカンに育てられた外の世界を知らない少女ジョアンナ(ヘレナ・ゼンゲル)。出会った当初は言葉も通じず馬が合わない二人だったが、旅を共にしていく中で徐々にお互い心を開きはじめる、そんな二人の“家族を超えた愛情”と安住の地を目指す過酷な旅路を描いたヒューマンドラマとなっている。今年度のゴールデン・グローブ賞で助演女優賞、音楽賞のふたつにノミネートされたことでも話題となり、世界各国で注目されている作品のひとつといえる。

この物語の舞台となるのは、アメリカ南北戦争終結の5年後。戦争は終結しても各地で大規模な抗争や大惨事がなくなることはなく、あたりまえに血が流れる時代だ。当時はメディアも乏しく、新聞などがあっても街の住人たちは1日の大半働いているため新聞など読んでる暇がない。そんな当時の人々の生活の苦しさや時代背景も本作では描かれている。キッドはジョアンナが安心して暮らせる街に送り届けよう奔走するが、その旅路は過酷さを極める。自然の猛威、人間たちの抗争などさまざまな試練がふたりに降りかかっていく。広大な砂漠のなかで静寂と緊張に包まれた彼らの旅はとても手に汗握るものであり、見ごたえ抜群です。

主演のキッドを演じたのは『フォレスト・ガンプ 一期一会』のアカデミー賞俳優トム・ハンクス、ジョアンナ役をドイツ出身の新星ヘレナ・ゼンゲルが演じた。トムの演技に関してはもう“さすが”としか言えません。ここで注目すべきはジョアンナ役のヘレナ・ゼンゲルです。彼女は本作の演技でゴールデン・グローブ賞の助演女優賞にノミネートされ今後の成長にとても期待が高まるのではないか。本作では家族を失い複雑な過去を持ち野獣のようにふるまう少女の悲しみと強いまなざし、キッドと旅をすることで徐々に心を開いていく姿を見事に演じ切っている。そんなふたりのまるで父娘のような掛け合いもこの作品の魅力の一つともいえる。

【あらすじ】
南北戦争の終結から5年後。退役軍人のジェファソン・カイル・キッド大尉(トム・ハンクス)は町を転々としながら、大規模な抗争や大惨事、大統領や女王の近況から大興奮の冒険譚まで、世界各地のニュースを読み伝える仕事をしていた。ある日キッドは、テキサスの平原で10才の少女ジョハンナ(ヘレナ・ゼンゲル)と出会う。6年前にカイオワ族に連れ去られ、その一員として育てられたジョハンナは、言葉も通じず、見知らぬ外の世界に困惑。見かねたキッドは彼女の実の伯母夫婦の元へ送り届ける役目を引き受け、我が家と呼べる場所を求めて何百キロもの荒野を旅することになる。そして2人は、人間と自然の両方から突き付けられる数々の厳しい試練に直面していくーー。

【キャスト】
トム・ハンクス、ヘレナ・ゼンゲル、エリザベス・マーヴェル、レイ・マッキノン、メア・ウィニンガム

【スタッフ】
監督:ポール・グリーングラス
脚本:ポール・グリーングラス、ルーク・デイヴィス
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード

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