#アリータ 公開記念【#サイバーパンク映画 の系譜5選】#未来世紀ブラジル コミカルで残酷な世界がとんでもない映像美で繰り広げられる、あるあるリアルなだめ未来映画

未来世紀ブラジル

映画『未来世紀ブラジル(85)

【あるあるリアルなダメ未来

未来のひとつのカタチは名作「1984」に見られるような高度な管理社会。常に誰かに監視されていて、少しの自由もない息がつまるような世界。だが『未来世紀ブラジル』はこの分野のSFのカウンターカルチャー=サイバーパンクとして現れた。監督のテリー・ギリアムが描くのはむしろ高度管理社会の「落とし穴」。支配体制は腐食し、人々は不合理の中で生きることを余儀なくされるという未来予想図である。
テリー・ギリアムはコメディ集団モンティ・パイソンの一人。全編を英国流のブラックジョークが覆っており、コミカルで残酷な世界がとんでもない映像美の中で繰り広げられる。
なんと主人公は情報省に勤める役人でありながら、車(メッサーシュミット)を紛失した手続きを怠っただけで、社会から逸脱してしまうという、今の日本にも通ずるようなリアルさがある。本作のダメな未来は、あるあるなリアルな未来でもある。

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〈あらすじ〉
コンピュータによる国民管理が徹底した仮想国ブラジル。その情報管理局で、ある役人が叩き落としたハエによって、コンピュータ情報の一部が壊れてしまう。そしてその影響は、善良な靴職人をテロリストと誤認逮捕させる結果を生み出すが……。

監督:テリー・ギリアム

キャスト:ジョナサン・プライス、ロバート・デ・ニーロ、キム・グライスト 他

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