おススメ配信映画特集①『アイリッシュマン』

年末年始は非常にバタバタするものだ。映画館に行く時間も無い。でも私たちは映画を観たい。そんな時に便利なのは配信サービスだ。インターネットに繋がれば家でも、スマホでも映画を見ることができるし、中には配信サービスでしか見ることが出来ない映画も存在する。そこで今回は配信サービスで見ることができる素晴らしい作品をご紹介する。年末年始は家でゆっくり映画を見ようではないか。

『アイリッシュマン』(2019)
巨匠スコセッシが紡ぎ出す一人の男の壮絶な大河ドラマ

■Netflixで観る⇒こちら

巨匠マーティン・スコセッシがなぜNetflixで映画を製作することになったのか。それを語るだけで記事1つになってしまうぐらい中身が濃い話になってしまうのだが、その経緯こそが物議を醸したあの「テーマパーク映画」発言に繋がる。彼が望む映画を作るのに、必要な環境を整えてくれたのはNetflixだけだった。

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ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシというハリウッドの生ける伝説3人が出演するギャング映画である本作は、しかし、血生臭い抗争が描かれるわけではない。映画は主人公フランクが自分の人生を語りだす場面で始まる。この映画は一人の男がたくさんの人間と出会い、“家族”と言えるほどの仲間と出会いながら、最後には皆が死に独りになるまでを描いた映画だ。その男の人生を描くのには3時間半という映画がスコセッシには必要だった。本作は映画というより、壮絶な大河ドラマに近い。

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スコセッシがこのメンバーでギャング映画を撮るという映画ファンにとっては歓喜でしかない作品。演じた役者もそれに応えるだけの素晴らしい演技を見せくれた。Netflixだからこそ実現できた作品だ。次回作ではデ・ニーロとディカプリオが遂に共演を果たすとか。マーティン・スコセッシの挑戦はまだまだ続くようだ。

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ストーリー
トラック運転手のフランク・シーラン(ロバート・デ・ニーロ)は、マフィアのボスであるラッセル・バファリーノ(ジョー・ペシ)と知り合う。ラッセルに気に入られたフランクは殺しを請け負うようになり、全米トラック運転手組合委員長のジミー・ホッファ(アル・パチーノ)を紹介される。やがてフランクはジミーの右腕に上り詰めるが、ジミーの権力に陰りが見え始める。

【キャスト】
ロバート・デ・ニーロ、ジョー・ペシ、アル・パチーノ ほか

【スタッフ】
監督:マーティン・スコセッシ

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