11月29日(いい肉の日)にあえて見たい!「食人映画」特集④ 『生きてこそ』(1993)

11月29日は「肉の日」だ。牛肉、豚肉、鶏肉・・・これらの肉を使った絶品料理の数々を食べたくなるだろうが、私たちは大切な「肉」を忘れてはいないか?それは「人肉」だ。なぜ私たちは動物の肉は食べるのに、人間の肉を食べることはしないのか?なぜ人肉趣向を許されない事としているのか?不思議ではないか?私たちも同じ動物として、人間という動物を食する権利があるはずだ!!そこで今回は映画の歴史に燦然と輝く「人肉映画」を特集する!

『生きてこそ』(1993)
現実に起きた“究極の選択”

スピルバーグ作品のプロデューサーを長年務めてきたフランク・マーシャル監督を務めた2本目の作品。1972年に起きた「ウルグアイ空軍機571便遭難事故」を題材にした、生存者たちのサバイバルと選択を描いた作品だ。

物資が底をついた極限の状態の中で、人は生き残るために禁忌を犯すことは許されるのか。

食料は尽き、たくさんの人が次々と死んでいく。その場にある、唯一食べることができる物は「人間の肉」しかなかった。自分だったらどうするかを考えてもらいたい。人の肉を食べると考えると確かに、残酷な行為に見えるが一方で「肉を食べる」という行為そのものは私たち生き物にとっては当たり前の行為だ。

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もちろん人の死を悼む人間にとって、遺体の肉を喰らうというのは禁忌の行為に思われる。しかし、その肉を食べればこれ以上の死者を出さなくて済むとしたら、あなたならどうするだろうか?この映画は決して他人事ではない、いつこの映画に出てくる登場人物たちのような状況になっても不思議はないのだ。

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【ストーリー】
1972年、ウルグアイの学生ラグビー・チームが、チリで行われる試合に参加するため、家族と共に飛行機でアンデス山脈を越えようとしていた。しかし、突然激しい揺れが襲い、機体は岩山に衝突し真っ二つになって墜落した。翌朝、27名の生存者は犠牲者を雪に埋めて祈りを捧げた。次の日、瀕死状態だったナンド(イーサン・ホーク)が奇蹟的に息を吹き返した。3日目に上空に飛行機が飛んで来て、狂喜し、安心した彼らはその夜、すべての食料を食べつくしてしまうが、救助隊は一向に現れず、数日後、手作りのラジオで彼らは捜索が打ち切られたことを知った。事故から10日目の朝、彼らは生きるために仲間の屍を食べることを選択した。

【キャスト】
イーサン・ホーク、ヴィンセント・スパーノ、ジョシュ・ハミルトン ほか

【スタッフ】
監督:フランク・マーシャル

 

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