限定空間で襲われる動物パニック映画特集②『アナコンダ』

 

限定空間で襲われる動物パニック映画特集②

現在大ヒット上映中の映画「クロール-凶暴領域-」は閉鎖された空間の中で人間たちが巨大なアリゲーターに襲われる恐怖を描いている。映画の歴史の中でこうした動物パニック映画の傑作は数多く作られてきたが、その多くはキワモノ映画として扱われることが多い。そこで今回は「限定空間で襲われる動物パニック映画」を特集。今一度、動物パニック映画の素晴らしさを感じようではないか!!

『アナコンダ』(1997)

「動物パニック映画を挙げてみて」と言われれて登場率が非常に高い映画の一つが本作『アナコンダ』である。公開当時は批評家には酷評されたが、CGと実寸大のアニマトロにクスを巧みにで魅せるアナコンダ演出が話題になり、今となってはカルト映画の一つとして絶大な人気を誇る作品となった。

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【ストーリー】
伝説のインディオ、シリシャマ族を求めてアマゾンに来た若き文化人類学者ケイル(エリック・ストルツ)と、その恋人で女性記録映画作家のテリー(ジェニファー・ロペス)率いる撮影隊は、カメラマンのダニー(アイス・キューブ)、録音技師ゲアリー(オーウェン・ウィルソン)、彼の恋人でプロダクション・マネジャーのデニス(カリ・ウーラー)、リポーターのウエストリッジ(ジョナサン・ハイド)、そして現地人ガイドのマテオ(ヴィンセント・カステラノス)の7人編成。探索の途中、一行は蛇の密猟をしているという謎の男サローン(ジョン・ヴォイド)を助ける。彼の目的は全長14mにも達する幻のアナコンダの捕獲にあった。

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本作で怪物として描かれるオオアナコンダは実際の自然界でも最大で10メートル級の大物が存在する。人間ももちろん彼らの補色の対象であり、この怪物に食われた人間の数は膨大だ。毒を持っているわけではないが、その巨体と強力な締め付け技で、非常に危険な動物として認識されている。

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本作では14メートルを超える幻のアナコンダと対峙するわけだが、やはりそうした未知の存在と対峙するというのはいつ見てもテンションが上がるものである。巨大な怪物を相手に人間がどのように立ち向かうのか。こういうジャンル映画の魅力の一つは何も考えずに、おバカな展開を楽しめることである。本作も巨大アナコンダとの対決を存分に楽しむことができるつくりになっている。

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上記の様に、豪華なキャストも見どころの一つだ。ジェニファー・ロペス、アイス・キューブ、オーウェン・ウィルソンは今でもハリウッドの第一線で活躍しているし、なんといっても名優ジョン・ヴォイドの怪演は必見だ。突如として裏切り者に代わるその姿は、ある意味でアナコンダ以上に衝撃的かもしれない。

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『アナコンダ』はのちにシリーズ化するなど今なおカルト的な人気を誇っている。ここ最近はサメやワニなど水中を住処にする動物のパニック映画が隆盛だが、久々に「アナコンダ」も劇場のスクリーンで復活することを期待したいところである。

 

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『アナコンダ』(1997年)
監督:ルイス・ロッサ
キャスト:ジェニファー・ロペス、アイス・キューブ、ジョン・ヴォイト ほか

 

【映画はこちらから】

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