“敵に回したくない男”映画特集④『イコライザー』

 

“敵に回したくない男”がテーマの映画特集

キアヌ・リーブス主演『ジョン・ウィック パラベラム』が10月4日から公開となる。キアヌが伝説の元殺し屋に扮し、銃とカンフーを融合させた「ガン・フー」や車とカンフーを合わせた「カー・フー」など、これまでにないアクション要素を盛り込み大ヒットした「ジョン・ウィック」シリーズの最新作だ。今週の「今夜何観る?」コーナーでは、「ジョン・ウィック パラベラム」公開にあわせて、“敵に回したくない男”を扱った作品をご紹介!

 

『イコライザー』(2014年)

●デンゼル版、必殺仕事人!

デンゼル・ワシントンほど、何を演じさせても画になる役者はそうはいないだろう。『マルコムX』、『トレーニング デイ』、『フライト』などなど、演じる役のタイプは違うが、それを自分の物にして完璧に演じてしまう。そんな彼の一つの集大成とも言える映画が本作『イコライザー』だ。

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【ストーリー】
ホームセンターに勤務するマッコール(デンゼル・ワシントン)は、かつてCIAで名をはせた工作員であったが引退し、ひっそりと生活していた。ある夜、少女の娼婦(しょうふ)、テリー(クロエ・グレース・モレッツ)がロシアンマフィアにひどい扱いを受けているのを知ったことから、マッコールは自分にしかできない仕事をすることを決意。それは、警察が手出しできない不正を瞬く間に解決へと導くことだった。

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そして監督は『トレーニング デイ』でデンゼルにアカデミー賞をもたらしたアントワーン・フークワ。「トレーニング デイ」もまた、それまで善人ばかり演じいたデンゼルに悪役という新たな一面を見せてくれた作品。この2人がコンビを組んだからこそ『イコライザー』はハードで渋いが、一方でスタイリッシュな極上の映画に仕上がっているのだ。

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もう一人、この映画で忘れてはいけないのはクロエ・グレース・モレッツだ。本作が公開されたときはまだ17歳だった彼女が演じたのは歌手を夢見る娼婦。派手めなメイクと、驚くほど肉感的なその姿は、『キック・アス』の頃からは想像できない姿だった。彼女も本作で新たな境地を開拓したと言えるだろう。デンゼルと堂々と渡り合う演技を見せてくれた。

後に続編も製作される本作。渋くてハードでスタイリッシュ。この男に目付けられたら、決して逃げることは出来ないだろう。

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『イコライザー』(2014年)
監督:アントワン・フークア
キャスト:デンゼル・ワシントン、マートン・ソーカス、クロエ・グレーズ・モレッツ ほか

 

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