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″広大な宇宙”がテーマの映画特集④『インターステラー』

 

“宇宙”がテーマの映画特集

ブラッド・ピットが初めて宇宙ものに挑戦した映画『アド・アストラ』(9/20公開)。ブラッド扮するエリート宇宙飛行士が、地球外知的生命体を探して地球から43億キロ離れた太陽系の彼方で消息を絶った父を探すために宇宙へと旅立つエンターテインメント大作。今週の「今夜何観る?」コーナーでは、『アド・アストラ』公開にあわせて、壮大な宇宙を扱った作品4本をご紹介!

 

『インターステラー』(2014年)

●最新の科学考証とアナログ手法で描く、ノーランSFの傑作

『インセプション』、『ダークナイト』シリーズ、のクリストファー・ノーラン監督が手掛ける壮大なSFドラマ。地球環境の変化によって飢餓や異常気象によって、人類滅亡の危機が迫る近未来を舞台に、元宇宙飛行士の男が家族を守るために宇宙へ旅立つ。主演は『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞主演男優賞を獲得したマシュー・マコノヒー。共演にアン・ハサウェイ、ジェシカ・チャスティン、マイケル・ケインなど豪華な顔ぶれ。

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【ストーリー】
地球の寿命が尽きかけた近未来、人類は食糧難や異常気象で滅亡の危機に瀕していた。居住可能な新たな惑星を探すという人類の限界を超えたミッションに選ばれたのは、幼い子を持つ元宇宙飛行士のジョセフ・クーパー。家族に帰還を約束し、人類滅亡を回避するために銀河を超える決意をする。ワームホールを抜けた先に待っていたのは、未だかつて誰も見たことがない、衝撃の宇宙。はたしてクーパーはミッションを成し遂げ、再び家族と再会することが出来るのか?

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この作品は企画が立ち上がった当初はスティーヴン・スピルバーグが監督をする予定で進められていたが、残念ながら諸事情により降板。新たな監督として就任したノーランは、本作に脚本で参加していた実弟のジョナサンと共に、『2001年宇宙の旅』や『未知との遭遇』といった過去の優れた宇宙映画たちにオマージュを捧げた作品に仕上げていった。映画ファンならば前篇に散りばめられたオマージュシーンにすぐピンと来ることだろう。

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また、 理論物理学者のキップ・ソーンを製作総指揮に迎えている本作は、作中では相対性理論、物理学、ブラックホールなど、単語だけを聴くと難しい映画のように聞こえてしまうが、ノーランは本作をファミリー映画として考えており、小難しい設定もエンターテインメントに昇華して、わかりやすく劇中の会話で説明しているので、問題なく物語に没入することが出来る。最新の科学考証に裏打ちされたストーリーは、とてつもなく誇張された表現であるにも関わらず、実際はかなりリアルなものなのだ。

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さらに特筆すべきは、この映画はだれも見たことのない世界を描いている映画ではあるが、可能な限りアナログな手法を用いて作られている。アナログ好きなノーランらしいところだが、極力CGは使わず、クルーを助ける自立式の板状ロボットも、撮影時は人間が後ろから動かしていたりする。

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小難しい映画にも聞こえなくもないので、もう一つ付け加えると、本作はあくまでもヒューマンドラマを軸に作られている映画だということ。科学で押し切るタイプの映画ではないのでご安心を。マシュー・マコノヒーをはじめとする名俳優たちの芝居のおかげで。グイグイと物語に引き込まれること間違いなしだ。


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『インターステラー』(2014年)
監督・脚本:クリストファー・ノーラン
脚本:ジョナサン・ノーラン
製作総指揮:ジェイク・マイヤーズ、ジョーダン・ゴールドバーグ、キップ・ソーン
出演:マシュー・マコノヒ、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、マット・デイモン、マイケル・ケイン ほか

 

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