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″広大な宇宙”がテーマの映画特集②『オデッセイ』

 

“宇宙”がテーマの映画特集

ブラッド・ピットが初めて宇宙ものに挑戦した映画『アド・アストラ』(9/20公開)。ブラッド扮するエリート宇宙飛行士が、地球外知的生命体を探して地球から43億キロ離れた太陽系の彼方で消息を絶った父を探すために宇宙へと旅立つエンターテインメント大作。今週の「今夜何観る?」コーナーでは、『アド・アストラ』公開にあわせて、壮大な宇宙を扱った作品4本をご紹介!

 

『オデッセイ』(2015年)

●ある宇宙飛行士の孤独な火星生活

『エイリアン』、『ブレードランナー』など、数々の名作を手掛けてきたことで知られる巨匠リドリー・スコット監督が、アンディ・ウィアーのベストセラー小説「火星の人」を映像化したSFアドベンチャー。マッド・デイモンを主役に迎え、NASA全面協力のもと、火星にたったひとり取り残された宇宙飛行士による前代未聞のサバイバル生活を描いている。

第88回アカデミー賞で、作品賞、主演男優賞をはじめ7部門にノミネート、第73回ゴールデン・グローブ賞では、コメディ/ミュージカル部門にて作品賞&男優賞を受賞。日本でも興行収入35億円を超える大ヒットを記録した。

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火星での有人探査計画の任務中、嵐によってミッションが中止になり、6人のクルーは火星脱出を決めるが、そのひとりであるマーク・ワトニー(マット・デイモン)は暴風に吹き飛ばされ、死亡したと判断される。しかしワトニーは奇跡的に死を免れていた、独りぼっちで火星に取り残されてしまう。次にNASAが有人機を送り込んでくるのは4年後。食糧も酸素も足りない絶望的な状況だが、ワトニーは不屈の精神で、あらゆる知識を総動員して火星でのサバイブを開始する。やがてワトニーが生存していることに気付いたNASAや同僚クルーたちは、地球上のすべての人々が固唾をのんで見守るなか、前代未聞の救出プランを実行する。

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本作の最大の見どころは、主人公マーク・ワトニーの「火星サバイバル生活」だろう。絶望的な状況にもかかわらず、前向きすぎる性格で独りジョークを飛ばしまくる様子は、暗くなりがちな設定のはずなのに、観客はワトニーの言動で思わず笑ってしまうこと必至。まるでベテラン俳優マッド・デイモンのリアリティーショーを見ているような分になってくるだろう。

また、エンジニアでもあり植物学者でもあるワトニーは、食料を確保するため自分の持つ専門知識を駆使して、不毛の地であるはずの火星でジャガイモの栽培したり、ロケット燃料の水素から水を生成したりするのだが、これは決して出鱈目な演出ではない。本作はNASAの全面バックアップを得て様々な角度から科学的な裏打ちをしているので、実際に実践可能なリアルな演出として描かれているので非常に見ごたえがある。また、映画に登場する機材や装備なども、未来において採用されるであろうものを予測してデザインされている。

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また、本作では挿入歌も重要な役割をしている。指揮官メリッサ・ルイス(ジェシカ・チャスティン)が所有していた1970年代のディスコミュージックのCDを残されたワトニーが聞いている設定なのだが、曲名や歌詞が劇中のシーンとリンクしているので、あらかじめ曲の意味を知っていると、そのシーンの感動度が増すこと間違いなしだ。

 


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『オデッセイ』(2015年)
原題:The Martian
監督・製作:リドリー・スコット
脚本・製作総指揮:ドリュー・ゴダード
原作:アンディ・ウィアー
キャスト:マット・デイモン、ジェシカ・チャステイン、クリステン・ウィグ、ショーン・ビーン ほか

 

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