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デニム好き必見!観れば思わず憧れるジーンズ映画の傑作4選

映画とファッションには深いつながりと歴史がありますが、今回注目するのは“ジーンズ”です。デニム好き(ジーンズ好き)なら、映画に登場する綺麗な色落ちや絶妙なシルエットのジーンズに、一度は目を奪われたことがあるのではないでしょうか?

ジーンズは、もはやファッションには欠かせないアイテムですが、元々はアメリカの炭鉱で働く人たちの作業着でした。そんなジーンズがファッションアイテムとして世界中に広まったのは、ある映画が大きく関係していました。

今回はそんなジーンの歴史を含めて、ジーンズが魅力的に映り、観れば思わず憧れてしまうジーンズ映画4作品をご紹介します!

『理由なき反抗』(1955)
監督:ニコラス・レイ

出演:ジェームズ・ディーン、ナタリー・ウッド、サル・ミネオ

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永遠のスター、ジェーム・ズディーンが確立したジーンズスタイルの原点!

若者たちのやるせない怒りと反抗心、そして彼らが引き起こす重大な事件を描いた青春映画の傑作!この作品で主人公ジムを演じるジェーム・ズディーンが着用しているのは、Leeの「101ライダース」。リーバイス501と並び、50年代アメリカの若者文化を象徴するジーンズです。

1850年代頃のゴールドラッシュの時期に、作業着として誕生したジーンズは、100年の時を経てファッションアイテムへと昇華していきます。本作はその火付け役でもあり、映画の人気と共に世界中にジーンズブームをもたらした、ジーンズの歴史にとっても重要な映画なのです。

24歳でこの世を去った永遠のスター、ジェームズ・ディーンのジーンズスタイルは、原点であり頂点。すべてのデニム好きの憧れです!

 

『アウトサイダー』(1983)
監督:フランシス・フォード・コッポラ

出演:C・トーマス・ハウエル、マット・ディロン、ラルフ・マッチオ、ダイアン・レイン、トム・クルーズ

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ジーンズはどう穿くべき?その答えは、この映画の中に!

1960年代を舞台に、貧しい若者グループ「グリース」と富裕層のグループ「ソッシュ」との、激しい対立と少年たちの熱い友情を描いた青春映画です!若かりし頃のトム・クルーズをはじめ、マット・ディロンやラルフ・マッチオなど、後の大物スターたちが総出演しています。

そんな少年たちは、Gジャンやワークシャツ、ネルシャツ、タンクトップなどに合わせて、これでもか!!というほど全員がジーンズを穿いています。それもレングス(裾丈)にまでこだわった絶妙な短さの丈感!50年代に比べてシルエットも細くなり、よりファッションナブルに着こなしています。

ベストジーニスト賞殿堂入りの木村拓哉さんのファッションにも、多大な影響を与えたこの映画。アメカジスタイルのお手本として、一度は観ておくべき一作です!

 

『旅するジーンズと16歳の夏』(2005)
監督:ケン・クワピス

出演:アンバー・タンブリン、アレクシス・ブレデル、アメリカ・フェレーラ、ブレイク・ライヴリー

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少女たちの友情とタイトなジーンズが“ジャストフィット”!

カーメン、ブリジット、リーナ、ティビーの大親友4人組が。初めて離ればなれで過ごす夏休みに1本のジーンズを通して思い出を共有する青春群像劇!

ある日、彼女たちが古着屋で出会ったのは、身長も体型もバラバラの4人になぜかジャストフィットするジーンズ。それぞれの夏の出来事を刻み、次の相手へと送られることで、そのジーンズは離れた4人の心を結ぶ“架け橋”となりました。

ジーンズの魅力の1つは、穿くほどに身体にフィットして、物語や思い出が刻まれていくこと。それって、どこか友情にも似ていませんか?一緒にいる時間が長いほど、相手との心の距離もフィットしていき、思い出の数も増えていきますよね。本作を観れば、一緒に物語や思い出を刻んでいく“ジャストフィット”なジーンズと友情に思わず憧れてしまいます!。

 

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)
監督:クエンティン・タランティーノ

出演:レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー

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ブラピのデニム姿に憧れる!無骨な男はラフにジーンズを穿きこなす

落ち目の俳優リック(レオナルド・ディカプリオ)と相棒のスタントマン・クリフ(ブラッド・ピット)の物語を中心に、ハリウッド黄金期の光と闇を描いた傑作映画です。

シャロンテート事件の真相や完全再現のセット、ラジオの音楽など様々なネタが散りばめられている本作ですが、今回注目するのは、ブラピのファッションスタイル!「CHAMPION」と書かれたTシャツに、日本をモチーフにしたアロハシャツ、そしてリーバイス501の60年代後期モデルと思われる細身のジーンズと、ラフでありながら抜群のセンスを感じさせるスタイルです。特に注目すべきは、ジーンズの綺麗なタテ落ちと、パッカリングと呼ばれる裾のねじれ! デニム好きにはたまらないエイジングで、無骨なブラピの長い脚によく似合います。

あんな風に、ラフにカッコよくジーンズを穿きこなしたいものですね!

 

いかがでしたでしょうか?

映画をファッション目線で観てみると、いつもと違う楽しが味わえます。特に様々な時代背景を持ったジーンズに注目して映画を観れば、まるで掘り出し物のヴィンテージデニムを探している気分になってきます。

今回ご紹介した映画を観れば、きっとあなたもジーンズが穿きたくなるはず!ぜひ、映画とジーンズをお楽しみください!