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ムービーマービーが”勝手に”選ぶ「ショーン・コネリー」映画ベスト10!② 第3位『ロシアより愛をこめて』(1998)

先日90歳でこの世を去った名優ショーン・コネリー。イギリス海軍やトラックドライバー、さらには重量挙げの選手を経て俳優に転身した彼は、初代ジェームズ・ボンドとして世界中で人気を博し、後に『アンタッチャブル』でアカデミー賞を獲得。名実ともに映画史に残る「銀幕のスター」として活躍しました。人生の半世紀以上を芝居に捧げてきたコネリーは、2006年に俳優業を引退するまで出演した作品数は60を超えます。そこで今回の「今夜何観る」では、コネリーが出演したおススメ映画を作品をランキング形式でお届けします!

今回は3位を発表!

第3位『ロシアより愛をこめて』(1998)

YouTubeで観る!⇒こちら

ショーン・コネリーの代表作である007シリーズから第2作目『ロシアより愛をこめて』をが3位にランクイン。映画第1作『ドクター・ノオ』の成功を受けて製作された本作は、シリーズファンからは最高傑作と言われるほどの人気作です。

本作ではこの後の作品でもジェームズ・ボンドを幾度となく追い詰める、世界的に暗躍する犯罪組織「スペクター」が登場します。前作の敵だったドクター・ノオも組織の一員でボンドとの因縁の戦いがここから始まっていきます。現ボンドのダニエル・クレイグ版でもスペクターが登場し、やはりすべての事件の裏で暗躍していたりと、007シリーズを象徴する存在です。

オリエント急行での戦いや、ヴェニスのホテルでの死闘など、スペクターの送り込む刺客たちとの手に汗握るアクションシーンはもちろんですが、007と言えばボンドガールの存在でしょう。シリーズ屈指のヒロインと呼ばれるダニエラ・ビアンキと、ハンサム全開のコネリーボンドとのロマンスは必見です!

【あらすじ】
ソ連の暗号解読機“レクター”を引き渡すことを条件に、イギリスに亡命を望む謎の女、タチアナがボンドに接触。しかしその陰には世界的な犯罪組織“スペクター”の恐るべき陰謀があった……。ボンドは罠と知りつつイスタンブールに向かう!

【キャスト】
ショーン・コネリー, ロバート・ショー, ダニエラ・ビアンキ

【スタッフ】
監督 : テレンス・ヤング