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なぜ私たちは夢を見るのか?未だ明かされない現象「夢」を扱った映画特集①『危険なメソッド』ユングとフロイトが”夢分析”を語り合う!

人間は眠ると夢を見ます。しかし、その「夢を見る原理」は未だ解明されていません。なぜ私たちは夢を見るのでしょう?その夢は幸せなものでしょうか?それとも悪夢でしょうか?今週の「今夜何観る」では、未だに解明されない「夢」を扱った映画を特集します。

『危険なメソッド』(2011)

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ホラー映画の印象が強いデヴィッド・クローネンバーグ監督ですが、近年は複雑に絡む人間関係を描いた、でも不穏な空気の漂う作品を多く手掛けています。この映画は実在の人物であるユングとフロイト、そしてユングと恋に落ちたザビーナのドラマを描いた物語です。

ユングもフロイトも、それぞれ「夢」という現象について研究しています。この映画では夢やトラウマを語るシーンで映像が登場することはありません。あくまでも会話で流れていきます。ユングとフロイトが夢分析について語り合うシーンも登場しますが、ここでも会話が流れるように、気持ちよく観客に入ってきます。「夢分析」も会話が重要な手法です。そんな「夢分析」ですが、師弟関係にあるユングとフロイトではそのアプローチはだいぶ異なります。師弟の絆を「夢」が引き裂いていくのです。

ヴィゴ・モーテンセンはクローネンバーグとタッグを組むのはこれが三度目。毎回癖の強い役柄で出演していますが、本作はその中でも特に癖の強い役でした。マイケル・ファスベンダーやキーラ・ナイトレイの役柄も癖が強く、中々に忘れがたい演技を見せてくれています。知的好奇心を大いに刺激してくれる映画で、俳優たちの演技合戦も面白い映画です。


<ストーリー>
若き心理学者カール・ユングは、恩師である精神分析学者ジークムント・フロイトとともにひとりのロシア人女性患者の研究を進めていくが、やがて彼女の存在がユングとフロイトの関係に変化をもたらす。

監督:デヴィッド・クローネンバーグ

キャスト:ヴィゴ・モーテンセン、マイケル・ファスベンダー、キーラ・ナイトレイ ほか