”良いパパ”俳優 デニス・クエイド特集①『ファミリー・ゲーム/双子の天使』

 

“良いパパ”俳優 デニス・クエイド特集

1979年の青春映画『ヤング・ゼネレーション』で注目され、宇宙飛行士たちの実録ドラマの傑作『ライトスタッフ』(1982年)で高い評価を獲得。トム・クルーズのような“世界的スーパースター”とまではいかないものの、現在に至るまで主演作が途切れない、確かな人気を持つ俳優、それがデニス・クエイドだ。そんな彼の最新作『僕のワンダフル・ジャーニー』(9/13公開)を前に、今週の「今夜何観る?」コーナーでは、デニス・クエイドが最の魅力を放つ役どころ“良いパパ”を演じた作品4本をご紹介!

 

『ファミリー・ゲーム/双子の天使』(1998年)

●児童文学『ふたりのロッテ』の実写化

たまたまサマーキャンプで出会った、2人の女の子。彼女たちはお互いの容姿があまりにも似ていることに驚きつつも、大の仲良しになる。そして、2人は自分たちが生き別れの双子だったと知り、離婚した両親を復縁させるべく、互いに入れ替わって生活しはじめる。
児童文学作家エーリッヒ・ケストナーが1949年に発表した小説『ふたりのロッテ』は、本国ドイツを中心に何度も演劇や映画、アニメ化され、1961年にはディズニーがアメリカで『罠にかかったパパとママ』として実写化。そして、ディズニーが1998年に再度リメイクとして現代風にアレンジしたのが『ファミリー・ゲーム/双子の天使』である。

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【あらすじ】
サマーキャンプで偶然出会った2人の女の子、ハリーとアニーは、驚くほどそっくりな容姿だった。2人は話をするうちに、生れた日、生まれた場所までも同じだとわかり、どちらも両親は離婚、シングルマザーとシングルファーザーだとわかる。そして2人は、ある破れた写真を1枚ずつ大切に持ち歩いており、その写真をつなぎ合わせると1枚の写真になったのだった。自分たちが生き別れになった双子だと知った2人は、両親を復縁させるべく、それぞれ入れ替わって生活を始める。

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双子のハリーとアニーを演じるのは、映画デビューとなる11歳のリンジー・ローハン。まず双子の子役ではなく、一人二役だったことに驚かされるのだが、父親に育てられたわんぱくなハリーと、母親に育てられた女の子らしいアニーをキュートに演じ分けていて、11歳での主演デビューという重責を見事に果たしている。

そして双子の父親であり、ハリーを引き取って育てたニックを演じるのが、デニス・クエイド。ブドウ農園を経営する、ハリーにとって大好きな父親であるのはもちろん、入れ替わったアニーにとっても大満足の素敵なパパぶりを披露。しかしサマーキャンプの間にメレディスという恋人を作っており、彼女が2人の最大の障壁となる。しかし、ニックはあくまでハリーの人生を最優先に考えており、メレディスと付き合ったのも、あくまでハリーのため。お金を持ってて、優しくて、カッコよくて、お人好し。そんな父親ニックはまさにデニス・クエイドにぴったりの役どころといえるだろう。

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非常にわかりやすい物語で、先の読める作品ともいえる本作ではある。しかし、観終わった後にちょっと幸せな気分になれるコメディの秀作になっているので、終始可愛いリンジー・ローハンと、デニス・クエイドの良パパぶりを堪能してほしい。

 

 

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『ファミリー・ゲーム/双子の天使』(1998年)

監督・脚本:ナンシー・マイヤーズ

キャスト:リンジー・ローハン、デニス・クエイド、ナターシャ・リチャードソン ほか

 

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